【映画】るろうに剣心 京都大火編

　原作がコミックな作品の実写映画化は難しい。キャラクターのイメージ、動き、背景(舞台)などの100%再現などムリで、それを新しい世界で構築してオリジナルのファンにもいかに違和感なく観て貰うかを考えなければならない。その点、本作品の初作は想像(期待)以上の出来だったのでまた観ることにした次第。

　江戸の神谷道場に居候し、ささやかに平和な日々を送り始めた緋村剣心は明治新政府のトップ・内務卿に呼び出され、ある協力要請を受ける。答えに逡巡しているうちにその内務卿は暗殺され、その死に責任を感じた剣心は要請に応えるため単身、京へ向かう…

　京都を舞台とした本編は原作でも人気が高かったそうだが、生憎とこの頃になると飽きてしまってあまり読んでいない。それでも今回新たに登場した人物は何となく憶えていたのが我ながら恐ろしい。ストーリーはさておき、けっこう登場人物の多い物語で、それぞれのキャスティングと「原作再現度」が気になってしまう。

　藤原竜也の志々雄真実、顔も例外でなく全身包帯巻きの異形ゆえ、主として目と指先で演じるのは大変だったろうなー。でも狂気がよく表現できていてコエーよお前！
　神木隆之介の瀬田宗次郎、実は凄腕のお坊ちゃま風。飄々としていて実はと言う二重人格ぶりを演じる姿はまぁまぁでしょうか。
　伊勢谷友介の四乃森蒼紫、これまたキレた役柄(苦笑)…カッコ良いけど哀しみが漂う後姿よかったです。
　田中泯の翁…マジあんた忍びだろ！？動き良すぎ。あんなジジイに、私もなりたい。
　…なんか、要は皆「哀しい男たち」なんだね。幕府に捨てられたり、新政府に裏切られたり。その過程で多くの同志や家族を失い、「復讐だけが人生だ」みたいになっちゃって。

　そういう連中とのアクションシーン、カメラワークや編集効果もあるのだろうけど前回よりもスピード・キレともにレベルアップしており見応えがあった。佐藤健、進化してます。あと日本映画にしてはえげつなく血生臭いシーンも多々あり要注意。そして、そういうドラマティックな展開をブチ壊すＫＹが神谷道場の二人。もちろん剣心の精神的支えにはなっているのだけど、どうみても厄介者の足手まといだよキミ達…武井咲が好みじゃないからそう言えるのか(笑)。

　でも、このシリーズで一番カッコ良いなと思うのは江口洋介の斉藤一なんだよね。ある意味で日和った人だし、殺陣はさほど上手くないんだけど、いつもタバコ咥えて斜に構えたところが、過去を背負いつつも動乱の世に生きてる男って感じを良く現してるようで。トレンディドラマの頃より絶対にイイね。

　引き続き「後半」とも言うべき「伝説の最期編」が上映されるので、もちろん観に行きます。

　2014年8月7日　川崎・チネチッタにて

2014年8月6日 【エセ善人】ヒロシマに望む

　広島被爆の日です。いつもは静かな祈りの中に蝉の声が響くのですが、今年はあいにくの雨のようですね。まずは合掌。

　私は被爆者ではないし身内にも知り合いにもいない、完全な部外者です。ですが(なので、の方が良いか)、広島電鉄ほか交通事業者や公安委員会にお願いしたいことがあります。それは「8時15分の交通完全停止」を維持(復活)して欲しいと言うこと。

　数年前、渋滞の原因になるとか通勤の支障になるとかで、8時15分の「一時停止」が取りやめになったと聞きました。残念なことです。1年に1度、僅か1,2分のことですのでどうにかならないものでしょうか。そりゃ知らない人は面食らうだろうし、不満を口にする人もいるでしょう。だから良いのではないですか？意識しない「８・６」を、ヒロシマの少なくとも中心部にいる人だけでも強く意識すれば。

　もちろん大半の市民はこの日をご存知でしょう。地元では新聞もテレビも、当日は朝からそれ一色でしょう。でもマスメディアに触れない人もいる。無関心な人もいる。一瞬にしろ交通遮断という手段で、悲劇と復興を伝えていって何が悪い？むしろ、伝えない方が悪いとすら思えるのは私が部外者だからでしょうか。70年経とうが100年過ぎようが、大都市に大量殺戮兵器が実戦しようされた事実は忘れてはならないと思うのですが。


　それにしても、原発輸出や国内運転再開に邁進する内閣総理大臣の式辞のなんと空疎なことか。いっそ呼ぶの止めたら？とさえ思います。それとヒロシマに縁ある駐米大使はどんな気持ちで式典に臨んだのでしょうか。誰もインタビューしないのは何故だ。まぁ政府が許すはずもないのですが。

2014年8月5日 【仕事】三島出張と神奈川新聞花火大会

　仕事がらみ二題。

　本日は作業のため三島出張でした。冷房のない小部屋(EPS)で通信機器の設置＆通院確認作業。ちょっとトラブルがありましたが解決。どうもここの案件をやると、意思決定ルートとか権威主義とかについて考えてしまいます。　それより問題は自社の品質確保体制、今回の作業で大きな問題点を発見。これまでの担当者は何をやあってたんだと怒りが込み上げてきます。明日本社へ行ったら即刻会議召集だな…

　トラブルはあったものの所定より早く作業を終えられたので、夜は仕事関係の知り合いからお誘い頂いた「第29回神奈川新聞花火大会」へ。横浜みなとみらい地区にあるグランドインターコンチネンタルホテル(写真)脇の、入場者限定スポットへのインビテーションだったので、ゆったりと観ることができました。混雑さえ無ければ、花火を観るのは好きなのですよ。

　大きな大会を観たのは久しぶりでしたが開き方も色(特に青紫系)も以前とはずいぶん変わっていることに感心。音響とリンクした打ち上げをしていたようですが観覧場所から音楽は殆ど聞こえませんでした。もっとも花火って音楽よりドン！パラパラパラ…って音だけ聞ければ満足です。

　でも最近は、光っては消えてゆく花火に「もののあはれ」を感じちゃうなぁ。瞬間の感動を通り越して、その先に思いを馳せてしまうのは勿体無いですね。

【本】熊谷達也著 「いつかＸ橋で」(新潮文庫)

　仙台に縁のある方なら、Ｘ橋と言えばあぁと思われるのだろう。宮城野(みやぎの)橋、東北本線をまたぐ大きな橋の両側が二手に分かれているためそう呼ばれたと言う。終戦前後の、仙台でもその界隈を拠点とした(主として)若い人たちの物語。

　仙台も空襲で焼かれた。そのため青葉通を始めとする大規模な再開発ができた。その空襲で母と妹を失った主人公が、どん底の生活から少しずつ人間らしい営みをできるようになってゆくさまを描くが、物語は全然ハッピーエンドじゃない。トラブルがきっかけで主人公に関わったもう一人の主要人物は、主人公と全く異なった性格そして仕事をしながらも、主人公と袂を分かとうとしない。こちらも物語の終わりは悲しい結末。

　今年も終戦の日が近づいてきた。約70年前、業火に焼かれた人々や、食うや食わずの生活を何とか生き延びた人々が居た。そして、せっかくつないだ命が別の理不尽な理由によって消えていったりもした。そういう無数の出来事があったことを思い知るに格好の書だった。

　読み終わってＸ橋について調べていたら、奇しくも先月、橋が撤去された記事にぶつかった。この本を読んでも、どこの話だか分からない日が遠からず来るようだ。

「Ｘ橋お疲れさま　役目終えた老橋に別れの涙雨」
　http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201407/20140711_13027.html

　2014年8月4日　自宅にて読了

2014年8月3日 【バイク】タンクバッグを頂いた

　広島から空路帰京したところで、グダグダと用品のことを書いている私のことを不憫に思ったか、元JC06(今は高級外車！)乗りさんがタンクバッグをプレゼントしてくれました！大感謝…さんざん使った中古品だって仰ってたけど汚れも色褪せもなく、十分に使えるもの。

　Moto Fizzのマグネット留めでA4サイズ、Googleマップのルート案内を印刷して収めるのに好都合♪もちろん「ツーリングマップルＲ」も入ります♪これと、少し前に着けたトップケース(リヤボックス)と、お馴染みデイパックの３つを使えば宿泊まりの1,2泊ツーリングならお土産買っても十分に収納できるようになりました。再来週の灼熱ツーリングでデビューさせようと思います。

　行くのはもう少し先なんですが、お礼に北海道のお土産でも買って、ツーリングを煽っちゃいましょうかね～。それこそが恩返し！？(笑)

2014年8月3日 【旅行】ポニョを探しに鞆の浦

　台風12号が近づいており、昨日の夕食の帰りから雨が降り出し今日もすこし強まってしまいました。帰りの飛行機、飛ぶんかな？

　9時前、YH最寄りの西条駅にて地元在住のお知り合いの車にピックアップして頂きました。雨の中、高速を走って福山の鞆へ。昔は殷賑を極めた港町でしたが今はささやかな観光の町として半ば眠っているかのような…実はこれまで未訪問でした。JR福山駅からバス1本で行けるのですが、その福山が空路利用者にとってはそれなりに距離があって…広島空港からバスがあるのですけどね。

　鞆の町は古い町並みが有名なので歩き回らないことには面白くないのだけど、もはやシトシトとは呼べない降りになってきたので最小限の観て歩きに留めることにしました。仙酔(せんすい)島への渡し船乗り場、「日東第一形勝」と朝鮮通信使に絶賛された福禅寺対潮楼、雁木に常夜燈、(坂本竜馬の)いろは丸展示館、鞆の浦歴史民俗資料館、等々。おっと、むかし走っていた「トモテツ」鞆鉄道の資料コーナー(バスセンター脇)もちゃんとチェックしましたよ♪

　ちょっとリッチに名物の鯛をふんだんに使ったお昼をいただき、悪天候かつ短時間ではありましたが今や「(崖の上の)ポニョの町」として認知されていそうな鞆観光を済ませ、阿伏兎観音、常石造船所経由で広島空港まで送っていただきました。気を遣うドライブお疲れ様でした。

　青い会社サンは「このあと悪天候が見込まれますので、前の便への振替を承ります」とアナウンスしていたので赤い会社サンのカウンターで尋ねた(前の便に乗れる時間に空港に着いていた)のですが、ニッコリ笑ったグラホ嬢「お客様のお乗りになる便の機長は悪天候でも操縦できる資格の者を充てておりますので大丈夫です」ってソレ答えになってないでしょ…読み物は持っていたので時間を持て余すことはなく、JL1614便(JA346J:737-800)で帰京しました。今週末も充実した２日間でした。

【本】森達也著 「東京番外地」(新潮文庫)

　オウム真理教関連の映画を製作し有名になった人、文章も書いている。東京のちょっとアヤシイ(胡散臭い)場所を訪ねたシリーズが本になっていたので借りてみた。

　タイトル通り初っ端は「番外地」小菅の拘置所。拘置所そのもののレポートと共に、ここに収監されているオウム真理教の被告たちとの面会の思い出も記され興味深い。以降、品川の入管事務所や食肉市場(ここで著者は過去の経緯からブラックリストに載ってるらしい)、浅草の一歩外れた場所などを、やさぐれた感じの編集者と回る。

　物静かな、と言うのか根暗な、と言うのか、声高に叫ぶタイプの人間ではないようで、かつ静かだが自信に溢れた、と言うのでもない。ボソボソと、「なぜなんだ」と一人ごちている、そんな印象。読者をねじ伏せるのでもなく、かと言って問いかけてくるわけでもない。なので「何で貴方は文章を書いているのですか」と訊いてみたくなる。読んで面白いのだけど、好きにはなれない。そんな感じのファースト・コンタクトだった。もう2,3作読んでみようかな。

　2014年8月2日　備後落合駅に読了

2014年8月2日 【旅行】青春18きっぷで乗るジョイフルトレインin島根

　夏の18きっぷ２回目の使用をしてきました。

　今回のメインディッシュは数年前から懸案となっていた「奥出雲おろち号」、延長運転となる出雲市始発となる日を狙いました。が、発売日に指定席が取れなかった！その他の交通手段も宿も全部確保しちゃっており大汗。駅の自動機で毎日キャンセルをチェック、一週間前に何とか確保。いや～危なかった。

　しかし、出雲市から乗るためには「サンライズ出雲」や東京発の夜行バスでは間に合わない。調べた結果、京都発の夜行バスなら間に合うことが判りました。おまけに名古屋でライブを聴くことになり、当日は会社を30分早退して名古屋へ、ライブ終了後再び新幹線で京都へ、10数分の乗り換えで夜行バスに乗車と言うタイトなスケジュールに…こんな芸当、日本以外では絶対に不可能ですナ！

【8/1】
京都 2330
(出雲エクスプレス京都７号)
[車中泊]

【8/2】
出雲市 0635(所定)/0634
正門前 0659
*** 出雲大社参拝 ***
大社前 0758
川跡 0809/0812
電鉄出雲市 0821/出雲市0845
(奥出雲おろち号)
備後落合 1224/1438
三次 1559/1602
広島 1728/1735
西条 1811

　京都からの「出雲エクスプレス７号」は横3列車、発車して程なく寝てしまいましたが、最前列だったので短い足でも伸ばせずに辛かったです。どうせカーテンで見えないのだから１列目って嬉しいことは何もない。前輪の上なので突き上げも結構感じる。もっと細かに座席指定できるシステムにして欲しいぞJRバス。

　出雲市に数分早着したので大社前を通るバスに乗り継げ、慌しいながらも出雲大社へ参拝することができました。そして出雲市駅への戻りは一畑電車で、電鉄大社から川跡までが元南海「ズームカー」21000系、乗り換えた電鉄出雲市行きは元京王5000系。大社前駅には映画「RAILWARS!」…違いました、それは絶賛？放映中のアニメ。「RAILWAYS」の準主役とも言うべきデハニ52が、まだ早朝だと言うのに内部公開されていました。

　さてお次が本日のメインディッシュ「奥出雲おろち号」、専用のDE15(DE10の日もあります)＋12系2両。それならキハ40あたりを改造した方が良いのでは？とも思いますが、客車の方がエンジンがないため維持費が安いのかもしれませんね。2両ですが席は実質1両分しか販売されないため、指定席は意外と入手困難なようです。

　出雲市から宍道までは山陰本線を走ります。宍道で乗務員交替、運転台つき客車を先頭に木次線に入り本領発揮。急カーブの続く線形を中国山地へ向かいます。木次で１団体、出雲横田でもう１団体乗り、ようやく車内がにぎわいましたがそれ以外の区間の乗客は10名に満たず、ちょっと問題ある指定券の販売状況。

　この列車、実質１両で客数は多くない割に車内販売や駅売りの多い「喰い倒れ列車」だと事前のリサーチで判明。こちらも地元経済活性化に協力すべく全力で対応します(笑)。手作りプリン、蕎麦、牛めし、また蕎麦、コーヒー…評判通りの内容でした。

　芸備線との乗り継ぎがすこぶる悪い備後落合駅、ホームの待合室で横になって昼寝し夜行バスの寝不足を補いました。山間の交換駅とは言え初めて来た30数年前はもう少し活気があったと思うのだけど…まぁ長閑な時間を過ごせたと思うことにしましょう。芸備線上り・下り・木次線の３方向の列車が揃う１日１回のゴールデンタイム、すべてキハ120単行ですがすべて違う所属と色なのがユニーク。三次までは超徐行区間もありこの路線の行く末が案じられました。

　三次からはキハ40系2両でかつての急行「ちどり」を彷彿させるダイヤの快速で広島へ、更に元首都圏にいた115系に乗り継いで宿へ向かいました。今日も朝から晩まで乗りっ放しでした。酒造りの町なので夕食には地元産の冷酒をつけて頂いちゃいました。やはり寝不足が残っていたのか、かなり酔いました。

　広島西条駅前YH泊

(Live) TRIX

　最近ではPRISMよりお気に入りなんじゃない？と思うほどのTRIX、新作発売記念ライブツアーに参戦してきた。場所は何と名古屋！何故かと言えば東京の公演日程のスケジュールが合わなかったのと、今晩ちょうど西方面へ向かう予定を立てていたため。新幹線で名古屋へ来て、市内でライブ聴いて、また新幹線で去ってゆく、そんな慌しいスケジュール。なので終演後のCDサイン会まで居られそうもないので事前に購入して「予習」してきた。それが良かった。本当に新作を前面に出してのステージだった。

　N.Y.の有名店「ボトムライン」の日本支店が東京でなく名古屋にあるのは何故？よく分からないが場所は地下鉄今池駅の出口まん前なので行きやすいことは間違いない。ダンスフロアになりそうなメイン客席にはパイプ椅子、一段高い後方席は丸テーブル＋椅子で居心地良く飲食もしやすいが、やはりミュージシャンを良く観たければパイプ椅子で我慢するしかない。定刻より10分ほど遅れて開演、１曲目から大盛り上がり、率先して拳を突き上げ叫んでたのはワタシですが(汗)

　今回のアルバムはTRIXお得意のスピーディ＆テクニカルな曲だけでなく、バラードやミディアムテンポでコード進行にもクセのある曲が多く、ある意味「聞きづらい」構成になったと感じていたが、CD曲順そのまんま全曲演奏!?の本ステージではCVDよりも聞きやすく馴染みやすい印象を受けた。もちろんCD通りの演奏ではなく随所にアレンジ(たまに間違い？)も散りばめられ、TRIXお得意のＭＣも絶好調！

　ドラムの熊谷さんは相変わらずどう叩いてるんだか速過ぎて参考にならなかったけど、最近少しは手癖と言うかお得意のフレーズが見えてきたのがちょっと嬉しかった。今日は何だか抑え目だなーと思ってたベース須藤さん最後に大爆発！礼によって客席乱入パイプ椅子の上を渡り歩きながらの延々ソロプレイ、今日も目の前50cmで停まって弾いてくれました。ノリノリで叫んでるオヤジなんで目立ってるのかも…今日はエレガット含め３本のギターを使い分けた菰口クン、ギターだけでなく妙にＭＣが冴えてたな。そして「KING OF KINGS」Ｔシャツでウケを取ってたキーボードAYAKIさん、何故かプレイ中にヘン顔連発(笑)。バラードでは一転して端正なピアノ、そしてソロでブチ切れトリップ…この違いがたまらなく素敵♪

　そうそう、今回は新しい試みで休憩代わりにマジックが入ったとです。間延びしちゃう気もするけど、熊谷さんのドラムロールでマジックなんて贅沢な。見たら見たで面白いんだけど、やっぱり音楽だけの方が良いかなぁ。この辺は試行錯誤、難しい問題。先に書いた事情で最後まで居られず、辛うじて本編終了まで聞いて退出、アンコール聞けず残念だったけどそれでも聞きに行って良かった。

　かくして再び名古屋駅から新幹線で京都へ、そして更に乗り換えて夜行バスの客となったのでした。あぁ何て気ぜわしい…

　2014年8月1日　名古屋・ボトムラインにて

2014年8月1日 【バイク】YBR125(FI)にリヤボックス仮付け

　ちょっと前にやってきたYBR125(FI)、「上半身」に紅２点取り付けを終えました。

・ビキニカウル
　前の「ガンメタ号」を同じ格安品をオークションで購入。CB400SF用と銘打った赤をヘッドライト取付と兼用するためのステンレスボルトとセットで購入。塗り直す予定だったが、良い色合いだったのでそのまま使用。YAMAHAステッカー(音叉マークつき・巾120mm銀色)を前回の出品者に連絡を取り再度購入。追加でブレ止め用のアンダーステーは汎用穴あき平板を購入、切断して使用。ボルトの頭が目立つ(ガンメタ号は黒カウルだったので目立たなかった)ので、ナンバープレート留め用と銘打って売ってる飾りボルトをオークションで購入して取り付け。

・テール(orリヤ)ボックス
　オークションにて購入、何と落札価格１円！送料等で2,300円ほどかかったけど、それでもおトク♪うまく合えばと赤色をチョイスしたが、やはり微妙に違う。アンダーカウル同様、要請さえ。。師の出番だな～。忙しそうなので、８月の泊まりツーリングが終わったら外して預けようと思いますです。でもこれ、しかし、あれだけ寸法を確かめたはずのヘルメットが入らないって(号泣)…もういいです、ガンメタ号から移植したヘルメットホルダー使います。それにボディカバー、やっぱり小さくて「ハーフカバー」になっちゃいました。無いよりマシです。なんかダメダメですねワテ。

　ガンメタ号ではブレーキやエンジンなど走りに関する機械的な部分も細々と手が入っていたのだけど、それは今後おいおい考えようかなと。ただしバネが赤色のリヤサスはすぐにでも欲しいな～。機能的な問題でなく見栄えの点で(笑)。

　下道ツーリングのお誘い、お待ちしています。