ちょっと売れた作家だったように思うけど、これまで読んでいなかったのをたまたま見つけて借りて読んだ。いろいろな女性の、さまざまな人生(恋愛)模様。
どこにでも居るような女性たちの、どこにもなさそうなヘンな話。個性と言うにはちょっと引いてしまう判断基準や行動。登場する人物ひとりとして、共感できたり彼女だったら良いなと思えはしなかった。
こういう人物たちを描くことで(主として女性の)共感や支持を得ているとしたら、何だかイヤだなぁ。他人に迷惑をかけない限りどんな嗜好があろうと許されるべきだが、個性の尊重とかって大見得きられるのもねぇ(注・著者は決してそのようなことは書いていません表立っては)。
なんか「世界に一つだけの花」のヒットと同じで、マイノリティや「弱い者」をことさらに持ち上げてる感がしっくり来ないのだと思う。
2014年8月8日 通勤電車にて読了
どこにでも居るような女性たちの、どこにもなさそうなヘンな話。個性と言うにはちょっと引いてしまう判断基準や行動。登場する人物ひとりとして、共感できたり彼女だったら良いなと思えはしなかった。
こういう人物たちを描くことで(主として女性の)共感や支持を得ているとしたら、何だかイヤだなぁ。他人に迷惑をかけない限りどんな嗜好があろうと許されるべきだが、個性の尊重とかって大見得きられるのもねぇ(注・著者は決してそのようなことは書いていません表立っては)。
なんか「世界に一つだけの花」のヒットと同じで、マイノリティや「弱い者」をことさらに持ち上げてる感がしっくり来ないのだと思う。
2014年8月8日 通勤電車にて読了