A Slow Life of Mister Masuda

定年退職後のスローライフを公開!

(33)サクレクール寺院界隈

2012年07月09日 08時30分02秒 | パリのアパルトマン
6月8日(金)

今日の散歩はモンマルトル。

サクレクール寺院へ登るケーブルカーの乗り場が判らず
歩いて登ってしまった。  









サクレクール寺院の前では中国からの新婚さんが
専属カメラマン帯同で大変凝った「記念写真を撮っていた。
多分中国の大金持ちだろう。





先ずサクレクール寺院金曜日の午後のミサの最中であった。
パイプオルガンの伴奏つきミサは寺院内の荘厳な飾りつけ、
正面上部には巨大なキリストの画、側面はステンドグラスなどで
雰囲気を盛り上げ異教徒さえも厳粛な気持ちにさせる。







寺院の裏手に回るのが観光のお決まりコース。
そこの広場ではレストランや土産物屋のほか
今も画家が絵を売っている。












昔ここで記念に油絵を買い今でも部屋に飾っている。
あの頃から「ポートレイト」と画家は言っていたが
似顔絵屋が沢山たむろしている。
なるべく似顔絵屋でないポートレート肖像に近い画風の
絵描きを探してみた。
パステル画の絵描きさんに頼むことにした。
 
モデルになる事30分通り行く人が描いている絵とモデルの
ミスターマスダの顔を見比べてゆく。
照れくさい。













あまり似ていないなあ











描き上がった画を容れる紙筒を売る人





はい描き上がりました。
絵の出来は60点。






ここではダリ美術館に行く予定だったが
外観がみすぼらしく気が変わって中止。

この季節パリの天気は変わりやすい。
雨が降ったり青空が出たり。
また雨が降ってきた。

ポートレイトの為め30分ほど緊張した時間をすごしたので、
雨宿りも兼ねて暫し、お茶の時間とする。
ぼんやりと、行き交う人を眺めているのも楽しいものだ。

サクレクールは標高130メートル これをケーブルカーで下りて
モンマルトルの繁華街ピガールへ。



少しぶらぶらして「ムーランルージュ」の前で記念撮影で
本日のお散歩は終わり。








コメント
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