A Slow Life of Mister Masuda

定年退職後のスローライフを公開!

(19)サンジェルマン・デュ・プレ

2012年07月25日 14時08分03秒 | パリのアパルトマン
6月1日(金)


大聖堂を見ながらのランチとなった。
エスカルゴは秀逸、サンドウイッチはまあまあ、
オニオングラタンはイマイチであったが
エスカルゴの美味しさががすべてカバーしてくれた。






モンパルナス駅に戻ってきた。



駅前のマルシェはうっとおしい




地下鉄をサンジェルマン・デュ・プレで途中下車してカフェで一休み。





カフェ・ドゥー・マゴの前で




ムスカデの白とタルト・タターンを注文。
タルト・タターンは今までで一番美味しいものであった。






隣のフランスの老婆と雑談していたら
苺が食べきれないとこちらに回ってきた。
断るのも角が立つのでご馳走になった。
どんな生活をしているお婆さんなのだろう。
一人暮らしの老人が早目の夕食を摂っているような
雰囲気だったが、話は「フクシマ」にまで及んだ。




このカフェはサルトルとかボーヴォワールとかピカソなど
セーヌ左岸の文化人「御用達」で、数年前に東京・
渋谷の文化村にも店を出した。

店内にあるピカソと恋人の写真



シャンゼリゼのカフェは明るくアメリカ的と言うか国際的、
サンジェルマン・デュ・プレのカフェは地元的と言うか
昔のパリの雰囲気が残っている思う。


カフェの向かいにあるサンジェルマン・デュ・プレ教会を覗く。
ミシガン大学からコーラスのグループが来仏 ミサに出席している。



ミシガン大学のコーラスが演奏中 声が良く響いていた




帰りの地下鉄は少し混んでいたがフランス人は親切で
よく席を譲ってくれる。
最近髪の毛を短くしたので更に年寄りに見られているのかも。


長い一日が終わりアパルトマンに帰ってきた。
我がアパルトマンから見える景色は素晴らしい。

バスチーユの7月革命塔を遠望

路を挟んだ向かい側 アパルトマンである

6月1日はこれで終わり。





コメント (1)
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