この時期、雑木林にキツネノカミソリが咲いている。ヒガンバナを小型にしたような感じである。色はヒガンバナの朱よりくすんだ感じであるが、ヒガンバナの威圧感を持たず控えめな感じがいい。日本古来の自生植物である。もちろん花の時期には葉はなく、地面からいきなり長い花茎を伸ばし咲いている。
ヒガンバナの仲間は球根に有毒成分を含むとされるがこの種もそういう性質がある。しかし、デンプン質が多いから水で晒すなどして食用に使われていたという話である。
ヒガンバナの仲間は球根に有毒成分を含むとされるがこの種もそういう性質がある。しかし、デンプン質が多いから水で晒すなどして食用に使われていたという話である。