身近なところでよく発生するキノコである。ヒトヨタケほどでないにしても、すぐに劣化し黒くなり流れるように崩れ落ちる。頼りない感じのキノコだが食べることができる。以前、他の多くのキノコの中に混ぜて食べたことはあるが、このキノコの持つ個性はいえない。見た目さほど食欲をそそるようなものでもないが、よくお目にかかるから知らないというのも困るだろうから・・。
水の流れを背にアキノキリンソウが咲いていた。2株があって、ここ以外にこの日は出会うことがなかった。どちらかというと日当たりのいい場所に生えているから、この日歩いた沢筋では少なかった。
帰化植物で野で暴れている嫌われ者のセイタカアワダチソウの親戚だといわれるとちょっと引いてしまうかもしれないが、日本産のものは実に品があっておとなしい。ところで、アキノキリンソウという名前の由来は理解していないことに気が付いた。そのうち調べることにしよう。
帰化植物で野で暴れている嫌われ者のセイタカアワダチソウの親戚だといわれるとちょっと引いてしまうかもしれないが、日本産のものは実に品があっておとなしい。ところで、アキノキリンソウという名前の由来は理解していないことに気が付いた。そのうち調べることにしよう。
ビールを造るときに使うホップの仲間。本当にそっくりなのが越後の山野にもある。雌雄異株だからこれは雌株ということになる。全体ザラザラで細かい棘状の毛がたくさんある。私は下戸だから酒類は口にしない。この実がビールにふさわしい味やこくがあるのかどうか確かめる気もないから噛んで味わったことがない。日本のカラハナソウでビールを作ろうという話を聞かないから、多分不適なものなのだろう。