クズ、オバナ(ススキ)、キキョウ(アサガオともいう)ナデシコ、オミナエシ、フジバカマ、またハギの花。秋の七草をこう覚えさせられたことがある。「日本」の代名詞ともなっている「なでしこ」の花もごく普通の野草で河原などでよく見かけたものだ。ときたま見るもやはりぐっと減った感じがする。この写真は先週の雪国植物園のときのもので、長岡あたりでももう施設に保護された状態で見るものになってきている。
花色もよく、花弁が細く切れ込む独特な花姿と草全体が「柔」をイメージさせるあたりが日本女性と重なって好まれると思っている。ただ、最近の女性の中で「なでしこ」のイメージと重ならない部分があるという思いを持つのは私だけではないであろう。
本種は別名カワラナデシコともいうが、日本には野生のナデシコの仲間は他にもあって、いずれもそれだけで園芸価値が高い名花揃いである。日本には誇れる花々が実に多い国であることを理解し、それを守り育てる気持ちを持ちたいものだ。
花色もよく、花弁が細く切れ込む独特な花姿と草全体が「柔」をイメージさせるあたりが日本女性と重なって好まれると思っている。ただ、最近の女性の中で「なでしこ」のイメージと重ならない部分があるという思いを持つのは私だけではないであろう。
本種は別名カワラナデシコともいうが、日本には野生のナデシコの仲間は他にもあって、いずれもそれだけで園芸価値が高い名花揃いである。日本には誇れる花々が実に多い国であることを理解し、それを守り育てる気持ちを持ちたいものだ。