森の案内人 田所清

自然観察「独り言」

ユキグニミツバツツジに生じた虫こぶ

2013年12月03日 | 自然観察日記
一見果実のような丸い物体は実は「虫こぶ」。これを生じさせる原因の昆虫については知識がないので分かりませんが、ハエやハチなどの寄生性のものでしょう。中にきっと幼虫がいるのではないでしょうか。出来る位置から考えると、若い果実に生じた虫こぶのようです。ややぼやけていますが、絵の後方に正常な果実がありますから比較してみるとはっきりしますね。

ミズナラに生じた虫こぶ

2013年12月03日 | 自然観察日記
こちらはミズナラにできた虫こぶです。葉の面からいきなり球状の物体が形成されています。一つ二つでなく沢山出来ているものもありますが、かなりまばらです。これも寄生性のハチかハエの仲間が卵を産み付けたことが原因です。昆虫の気ままな行為が虫こぶの数を左右することになります。
この虫こぶ、秋にはほんのりと色づいてきますから時に「果実」と勘違いされる向きもあります。紛らわしい存在ですが、これはこれで面白い造形です。虫こぶだけを追究してみても素敵な世界が広がっていることは確かですね。

ミズナラの果実

2013年12月03日 | 自然観察日記
いわゆる「どんぐり」の一種です。葉にできた「虫こぶ」とは明らかに異なります。こちらが正真正銘の果実。コナラに比べるとかなり大きく、ドングリ工作にはいい素材です。