深山の比較的湿り気のある場所に大きな群落をつくっている大形の多年草です。この花を見るにはそれなりの奥山に行かないと見られないのですが、今年は各所でこの花を目撃しました。花の季節ばかりというわけでもありませんが、それくらい奥山に出向いたということでしょうか。あるいは大型の種ですから個体数が少なくても目立ちますからついつい目に入ってしまう・・・。私的にはごく普通の花になってしまいました。丘陵公園の里山にはもちろんありません。
季節は5月中旬。クマガイソウの群落地の沢に早くもヤグルマソウが花を見せていました。なんとなく早い咲きだしで、低海抜のせいかなという感想です。しかし、近づいて見ればまだつぼみ状態のものも多く「咲いた」というには少し早いようです。
ところで、この種があるということはここはかなりの山奥・・ということになってしまいますね。大きな街があったり隣接する山村も山奥を感じさせない環境なのですがここにある種を総合すると「里山」というより「奥山」扱いしたほうがいいのかもしれません。福島県の中通りですから山奥という位置づけでも正しいようです。
ところで、この種があるということはここはかなりの山奥・・ということになってしまいますね。大きな街があったり隣接する山村も山奥を感じさせない環境なのですがここにある種を総合すると「里山」というより「奥山」扱いしたほうがいいのかもしれません。福島県の中通りですから山奥という位置づけでも正しいようです。