葉の真ん中にちょこんと花をのせて咲く愛らしいハナイカダです。秋の風情は柔らかい緑色をした葉が林床に展開しているだけでただ時の流れに身を任せているという感じです。雌株であってもすでに実はなく、花もありませんから落葉前の葉だけがある季節です。特に紅葉するわけでもなく、次第に緑色があせて色を残したまま散っていきます。
ハナイカダ、どこにでもありそうですが経験的に県の南部に多い気がします。県北にはほとんど見かけません。昔、子ども達を連れて魚沼の金城山(1369m)をめざした時のこと。持ち合わせの地図には東側からの登山道が記載されていましたが、この時はすでに西側の道(五日町温泉側)が利用されていて、歩き出した道は途中から藪に覆われついには消えてしまっていました。稜線上に道があるとふんで子ども達をけしかけ強行突破。もくろみ通り登山道があって何とか山頂にたどり着きましたがかなりエネルギーを使いました。同じコースを下山。山麓で野営をしたときに、近くにあったハナイカダの新芽をむしってお汁の具材にして食べたことを思い出しました。当時、私が引きづりまわした子ども達にはいろいろなものを食べさせたものです。さぞ迷惑だったことでしょう。その時の子ども達との交流も途絶え今はどうしているか・・。懐かしさが湧いてきました。
ハナイカダ、どこにでもありそうですが経験的に県の南部に多い気がします。県北にはほとんど見かけません。昔、子ども達を連れて魚沼の金城山(1369m)をめざした時のこと。持ち合わせの地図には東側からの登山道が記載されていましたが、この時はすでに西側の道(五日町温泉側)が利用されていて、歩き出した道は途中から藪に覆われついには消えてしまっていました。稜線上に道があるとふんで子ども達をけしかけ強行突破。もくろみ通り登山道があって何とか山頂にたどり着きましたがかなりエネルギーを使いました。同じコースを下山。山麓で野営をしたときに、近くにあったハナイカダの新芽をむしってお汁の具材にして食べたことを思い出しました。当時、私が引きづりまわした子ども達にはいろいろなものを食べさせたものです。さぞ迷惑だったことでしょう。その時の子ども達との交流も途絶え今はどうしているか・・。懐かしさが湧いてきました。