ミラル
2010年/フランス=イスラエル ほか
深刻化する領土問題
総合 80点
ストーリー 0点
キャスト 0点
演出 0点
ビジュアル 0点
音楽 0点
パレスチナ・イスラエル問題は想像以上に込み入ったものになっていることが分かる。例えば、主人公のミラルの恋人で、政治活動家でグループのリーダーの一人でもあるハーニが目指したオスロ合意はイスラエル全体の22%程度をパレスチナ人の暫定自治にするというものであった。ハーニの考えでは、いつまでも取り返せないよりは少しでも自分たちの土地として認めさせた方が賢明という判断なのであるが、他のメンバーから見るならば裏切り者扱いされてしまうのである。これは他人事ではなく、日本とロシアの間でいまだにくすぶっている北方領土問題も全く同じような展開を見せている。
ミラルの母親のナディアが入水自殺した原因やミラルの実父が誰なのかなどはっきりと明かされない部分もあるが、ユダヤ人のリサがピート・タウンゼンドの未発表曲である「So Sad About Us」をミラルに聴かせた理由は「私たちに関するとても悲しい」ことであるパレスチナ・イスラエル問題を共有するためであろう。
吉本社長、仰天ラブコール「紳助戻ってきて」(サンケイスポーツ) - goo ニュース
吉本興業の大崎洋社長は島田紳助の暴力団関係者との親密交際について「法律に触れ
るようなことをしたわけじゃない」と言って庇っているようだが、それでは何故いつもの謹慎
ではなくて引退させたのかわけが分らなくなる。それに復帰するには大きなハードルが
ある。引退会見で暴力団関係者との写真について「あるわけない」と断言し、「ウソをついて
いたら、みんなの前で腹を切ります」と語っており、その後週刊誌に暴力団幹部との同席
写真が掲載された以上は、最初にみんなの前で腹を切らなければならないのであり、
これは島田紳助本人が設けたハードルなのだから“越える”義務がある。2010年12月の
「さんま&SMAP!美女と野獣のクリスマススペシャル」において中居正広は島田紳助が
嫌いであることを“暗示”させていた。芸能界でも島田紳助が嫌いな人は結構いるようだ。