タイタンの逆襲
2012年/アメリカ
「衝突」して「復讐」した後に残るもの
総合
60点
ストーリー
0点
キャスト
0点
演出
0点
ビジュアル
0点
音楽
0点
前作『タイタンの戦い』(ルイ・レテリエ監督 2010年)が期待はずれだったために本作を観るつもりはなかったのであるが、監督をジョナサン・リーベスマンに代え、やはり製作者側も不本意だったと反省している様子がうかがえたので、今度は最低でも前作よりは良くなっているのであろうと観に行ったのであるが、驚いたことに反省した形跡が全く認められなかった。
前作の最後で生き返ったはずの、ペルセウスの妻であるイオがいないことから驚かされたためなのか、その後の物語の展開には却って違和感を感じることもなく、ミノタウロスは意外と呆気なくペルセウスにやられてしまったものの、「タルタロスの牢獄」の迷宮ぶりやキメラやサイクロプスやマカイからクライマックスのクロノスまでは迫力のある映像が楽しめた。
しかし肝心のラストが失敗してしまっている。次の作戦をたてているアンドロメダにキスをした後に、ペルセウスは息子のヘレウスに剣を託す。一見良さそうに見えるシーンであるが、ペルセウスは一体何のために10歳の息子に剣を託すのであろうか? クロノスとゼウス、ゼウスとアレスの親子喧嘩、あるいはゼウスとハデス、ペルセウスとアレスの兄弟喧嘩が終わった後に、アンドロメダやヘレウスは誰と戦わなければならないのだろうか? 親兄弟を失ったペルセウスはもはや戦う必要などないのであり、本来ならばアンドロメダやヘレウスに戦いの終息を伝えるべきなのである。まだメジャーなタイタン族が残存しているとは思えないのであるが、「タイタン」シリーズは何が起こるのか予測がつかないから、また誰かが甦ったりする可能性は十分にありえる。
運転手の過労、バス会社長は否定 「事故、責任感じる」(朝日新聞) - goo ニュース
関越自動車道で死亡事故を起こしたバスを運行する「陸援隊」の針生裕美秀社長によると
運転手は乗務の前に3日間の休日を取っており、金沢市への往路は運転手2人態勢だった
とした上で、「運転手に過労はない。法律に従って必要な場合は2人にしていたが、今回は
1人態勢でも法的な問題はなかった」と話しているのであるが、それならば2人態勢だった
千葉県からの往路が何故復路では1人態勢になってしまったのかがよく分からない。
あるいは運転手を金沢市まで運ぶために往路は金沢市で下車した運転手1人で運転した
ということなのだろうか