ザ・マペッツ
2011年/アメリカ
不徹底なメタフィクション
総合
60点
ストーリー
0点
キャスト
0点
演出
0点
ビジュアル
0点
音楽
0点
全米の映画批評サイトではかなりの高評価らしく、確かに元々「セサミストリート」や「ザ・マペット・ショー」などのテレビシリーズで親しまれているのであるから、馴染み深いキャラクターに加えて、多数の有名人のカメオ出演で、さらに楽しさは増すはずなのだが、個人的には最後までストーリーに乗れなかった。
そもそも主人公のゲイリーとウォルターが当たり前のように共存していることは設定として良いとしても、ウォルターと他のマペットたちの関係に‘溝’があることが不自然に見えてしまう。だからと言って「マン・オア・マペット(Man or Muppet)」を歌いながら自分が人間なのかマペットなのかゲイリーとウォルターが悩むことを、鏡を見れば分かることととか、それよりもウォルターはマペットかパペットかを思い悩むべきだなどと非難するほど野暮ではない。ギャグとして十分に面白いと思うのであるが、他のマペットたちがウォルターを見て人間かもしれないと疑う要素が無いために、最後まで物語に馴染めなかったのである。
もちろん地図による‘ワープ’や、マペットの話を聞いていたメアリーが、このままでは本作自体が短くなるという言及など、メタフィクションとして演出されていることは明白ではあっても、メタフィクションが徹底されていないためなのか、ストーリーそのものが緩くなってしまったように感じた。
自民・伊吹氏、国会内の「首相優先」に激高(読売新聞) - goo ニュース
21日の衆院社会保障・税一体改革特別委員会終了後に、野田首相の通行を優先させる
ため、居合わせた自民党筆頭理事の伊吹文明元幹事長が国会の衛視に制止させられた
ことに対して、伊吹が「国会内は議員優先だ」と激高したという記事は意味がよく分からない。
一体、伊吹は何に対して怒っているのだろうか 衛視ごときが自民党筆頭理事である俺様
を制止させたという屈辱なのか、あるいは首相という立場ではあっても野田ごときの若造が
自民党筆頭理事である俺様を制止させたという屈辱なのか つまりこの場合は衛視は
首相の警護態勢を解いて、野田と伊吹の“一騎打ち”に委ねろということなのか