アベンジャーズ
2012年/アメリカ
パワーとギャグの絶妙なバランスについて
総合
100点
ストーリー
0点
キャスト
0点
演出
0点
ビジュアル
0点
音楽
0点
同じくらい有名でありながら、その佇まいが対照的なヒーローの作品が奇しくも同じ年に公開されることになった。『ダークナイトライジング』(クリストファー・ノーラン監督 2012年)のバットマンと本作のアイアンマンたちである。ブルース・ウェインが、自身がバットマンであることを絶対に公にしない理由は既に書いた通りであり、トニー・スタークが自身をアイアンマンであることを公言する理由が今一つ分からなかったのであるが、ソーは半神であるから別としても、本作を観て分かるように、トニー・スタークのみならず、スティーヴ・ロジャースがキャプテン・アメリカ、ブルース・バナーがハルク、クリント・バートンがホークアイ、ナターシャ・ロマノフがブラック・ウィドウとヒーロー全員が正体を明らかにしてしまっている。しかし彼らは決して仲が良いわけではない。なかなか喧嘩が絶えることはなく、ようやくクライマックスで力を合わせた程度で、戦いが終われば散り散りに去っていく。つまり敢えて正体を明かしておくことで、いつ‘悪’に転じるか分からないお互いを監視し、パワーバランスを保っているようなのである。それ故にそのバランスが崩れるきっかけとなるキャラクターがヒーローではなく‘半神’のロキであるところが絶妙といえる。
しかし本作の見所はヒーローたちのパワーの誇示だけではない。例えば、他のヒーローたちが必死になって戦っている最中にブルース・バナーが遅れてバイクに乗ってのこのこ現れるとぼけたシーンや、自分が神であると口上を述べようとするロキをハルクが殴って止める絶妙のタイミングなど、ギャグの演出が冴えており、それは戦闘中にトニー・スタークが他のヒーローたちに戦いが終わったら新規オープンした店に招待すると伝えるのであるが、スタークが誘う店ならば高級料理店かと思いきや、いわゆるファストフード店であったというラストのオチまでそつが無く、なおかつ全員に黙って食事をさせることで、彼らの仲の‘悪さ’も漂わす絶妙な演出なども、文句のつけようがない。
李大統領「天皇、来韓望むなら心から謝罪すべき」(聯合ニュース) - goo ニュース
李大統領発言に安倍氏「非礼だ」 外務省は「唐突感」(朝日新聞) - goo ニュース
李明博(イ・ミョンバク)大統領は14日、「日本の天皇が韓国訪問を希望していると聞くが、
独立運動で亡くなった方に謝罪する用意があるなら訪韓してもよい」と述べたことに対して、
安倍晋三元首相は朝日新聞の取材に対し「一国のリーダーの発言としてはあまりに非礼だ。
大統領は親日的だと思っていただけに、どうしたのかと思う」と批判している。個人的には
天皇陛下が訪韓して、李明博大統領の目の前で土下座したならば、大韓民国を震撼させ、
全ての問題が解決しそうな気がする。天皇陛下は良い人だから要請があるならばためらう
ことなくやってくれそうだが、日本の極右と韓国は間違いなく戦争状態に突入するだろうね。