Another アナザー
2012年/日本
「現象」の原因
総合
30点
ストーリー
0点
キャスト
0点
演出
0点
ビジュアル
0点
音楽
0点
主役を演じた橋本愛の佇まいがとてもミステリアスで良かったためにかなり期待して観に行ったのであるが、ストーリーは散々なものだった。
小説における‘叙述トリック’を使えない以上は、映画化に際しては三年三組に起こる「現象」の原因をはっきりさせなければならなかったと思う。「現象」による「死者」の目的が分からないために、クライマックスにおいて三神怜子が千曳辰治を殺す意図が不明で、その直後、三神怜子は自分自身が「死者」であることに気づくのであるが、三神怜子が本来持っている意識と「死者」の意識がどのような関係であるのかも不明で、なかなかストーリーの骨格を掴めず、結局、誰が何をしたかったのか分からないまま終わってしまっている。その意味不明なところが怖いのだと言われてしまうと、そういう怖さを否定するつもりはないのであるが、映像化に相応しいとは思えない。
韓国の若者、日本戦で声援「竹島は関係ない」(読売新聞) - goo ニュース
ほとんどの韓国の若者たちにはロンドン五輪の日本と韓国が戦ったサッカー男子3位決定戦
と竹島の問題は関係なかったようであるが、やっぱり言い出さずにはいられない人は必ず
出てくるようで、例えば、試合終了後に韓国の朴鍾佑(パク・ジョンウ)選手が、上半身裸に
なり、観客席の方に走りよって「独島はわれわれの領土」と書かれたメッセージボードを
掲げ、そのまま約1分間、フィールドを駆け回り、さらに広がり波打っている巨大国旗に駆け
寄り、問題のボードを旗の上に置いている。ハングル文字で書かれており、テレビで観戦して
いる世界中の人々には理解できないから問題は無いということで収まることなのだろうか