MASQUERADE(マスカレード)

 こんな孤独なゲームをしている私たちは本当に幸せなの?

『ブルー 初めての空へ』

2013-10-12 22:55:22 | goo映画レビュー

原題:『Rio』
監督:カルロス・サルダーニャ
脚本:ドン・リマー/ジョシュア・スターニン/ジェフリー・ヴェンティミリア/サム・ハーパー
撮影:レナート・ファルカン
出演:ジェシー・アイゼンバーグ/アン・ハサウェイ/レスリー・マン/ロドリゴ・サントロ
2011年/アメリカ

「2D」の「物語」から「3D」の「現実」へ

 主人公のブルーはリオデジャネイロで生まれたコンゴウインコであるが、雛のときに捕えられ、アメリカへ搬送される途中で、トラックの荷台から落ちてしまい、そこを偶然通りかかった少女のリンダ・グンダーソンに拾われて、一緒に暮らすことになる。それから15年が経ち、本屋を営んでいるリンダと相変わらず一緒に暮らしているのであるが、室内で飼われているためにブルーは飛ぶことができないインコになっていた。
 そんな時に、リンダの店に現れたのが鳥類学者のブラジル人であるチュリオ・モンテイロだった。ブルーが貴重な品種の雄鳥であることを見抜いたチュリオは種の保存のため研究所にいる雌鳥のジュエルとブルーを会わせたいとリンダに懇願し、ブルーの故郷であるリオデジャネイロを訪れることになる。
 飛べないブルーが手錠でジュエルとつながれることで起きる悲喜劇がやがてブルーの飛翔への布石となる定番のストーリー展開も悪くはないが、本屋を営み、「物語」の中だけで生きていたリンダがチュリオに誘われて故郷を離れることで「現実」を生きることになり、ついにはフェルナンドも加えて鳥類保護所を設立するというサブストーリーも見逃せないであろうから、そのサブストーリーを活かすために本作は華やかなフェスティバルなどがよりリアルに感じられる3Dで上映されるべきだったと思う。


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強烈なカフェインの作り方

2013-10-12 00:00:25 | Weblog

ASKAの事務所に「週刊文春」が反論 食い違う両者の主張(デイリースポーツ) - goo ニュース
週刊文春がASKA事務所に反論(日刊スポーツ) - goo ニュース

 ASKAの所属事務所「ロックダムアーティスツ」が10日、公式HPで、9日発売の週刊文春に

掲載されているインタビュー記事について、「本人が承諾したものではない」などと発表して

いるのだが、いくら個人的に話をしたとしても、相手が週刊文春の記者ということは分かって

いるのだから、記事にするなということが土台無理な話なのであり、責めるならば週刊文春

ではなく、“クスリ”がまだ体に残っていたために冷静な判断が出来なかったかもしれない

ASKAの方であろう。ところで飛鳥涼が使用していた「アンナカ」とは劇薬指定の興奮剤の

安息香酸ナトリウムカフェインで、要するに強烈なカフェインだと思うが、目覚ましに劇薬を

使用するくらいならば、コーヒー豆を細かく砕いて大量に摂取すれば済むだけだと思うのは

もちろん「アンナカ」なるものを服用したことがない者の戯言ではあるのだけれど。


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