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MASQUERADE(マスカレード)

 こんな孤独なゲームをしている私たちは本当に幸せなの?

アルフォンス・ミュシャと「スラヴ叙事詩」

2017-03-14 00:26:48 | 美術

 そもそも国立新美術館に赴いた理由は、草間彌生の『わが永遠の魂』を観賞することで、時間が

あったから『ミュシャ展』はついでのつもりで観に行ったのであるが、20枚から構成される

「スラヴ叙事詩(The Slav Epic)」には度肝を抜かれた。

 アルフォンス・マリア・ミュシャ(Alfons Maria Mucha)に関してはパリ滞在時期のポスターや

雑誌の挿絵くらいしか知識がなかったから、商業デザイナーという程度の認識だったのだが、

「スラヴ叙事詩」は間違いなく傑作で、ミュシャが一流の画家であることを証明している。


(『イヴァンチツェの兄弟団学校(The Brethren School in Ivančice)』部分
こちらを見つめる青年が若い頃のミュシャらしい。)


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