Mott The Hoople - All the Way from Memphis (Audio)
モット・ザ・フープルが1973年にリリースしたアルバム『革命(Mott)』に
収録されている「メンフィスからの道 (オール・ザ・ウェイ・フロム・メンフィス)」
を和訳してみる。因みにこの曲は当時のギタリストのミック・ラルフスがツアー中に
愛用のギターがケンタッキー州のオリオールズに送られてしまったことを歌っている。
「All the Way from Memphis」 Mott The Hoople 日本語訳
俺の剃刀の刃のような六弦を忘れてしまって
空を飛んでいた
俺が気がついた時にはメンフィスの半分を過ぎていたんだ
俺は通知したんだ
俺の楽器が冷たくなっているぞと
俺のギターはオリオールズ行きの列車に乗っていると奴らは言った
今は埃っぽい長い行路を辿っている
太陽が冷たい鉄道を熱している
俺は怒りで真っ赤に見えて
カタツムリのように這う
メンフィスから何としてでも
俺はオリオールズに着いた
一ヵ月かかったよ
俺のギターがあったんだ
ガラクタみたいになってね
「あなたたちロックンローラーはみんな同じだね
あれがあなたの楽器だよ」と黒人に言われたよ
とんだ恥さらしだよ
ブラッドフォード・シティーズとオリオールズを通って
今はロックンロールへの長い行路を辿っている
おまえはスターのように見えるが
おまえはいまだに失業手当を受けている
メンフィスから何としてでも
リバプールの埠頭からハリウッドボウルまで
ロックンロールへの長い行路を辿っている
俺は山に登っては穴に落とされている
メンフィスから何としてでも
おまえの名前が売れておまえの心が冷めながら
ロックンロールへの長い行路を辿っている
おまえは若いままでいなければならない
おまえは老いることができないんだ
メンフィスから何としてでも
ブラッドフォード・シティーズとオリオールズを通って
ロックンロールへの長い行路を辿っている
おまえはスターのように見えるが
おまえは監視されている
メンフィスから何としてでも
Mott The Hoople - All The Way From Memphis (Live)