キリストがサルに? スペインで自称画家が修復し注目(朝日新聞) - goo ニュース
絵の修復の経緯がよく分からないが、常識で考えるならば素人に絵の修復を依頼する
ことはありえない。スペインの小さな教会のフレスコ画のキリストが、“毛むくじゃらのサル”
(英BBC)に様変わりしたという一方、ネット上では「ゴヤやムンクに匹敵する」と持ち上げる
声もあるらしいが、ゴヤやムンクは言いすぎで、彼らほどシニカルさを感じることはない。
私の感想はアンリ・ルソーやパウル・クレーに絵の修復を依頼したような感じになっている。
しかしものは考えようで、キリストのフレスコ画など世界中にありふれているものだから、
改めて修復せず、この“毛むくじゃらのサル”を前面に押し出して観光の目玉にすればいい
のである。“毛むくじゃらのサル”のフレスコ画など他に探しても見つからないだろう。