ジャーマン・ポテトはビールの友

乱切りにしたジャガイモを水からゆでる。これをサラダ油でベーコンと玉ネギの微塵切りと一緒に炒めて塩・コショウで味付けし、パセリを散らす。

シンプルなドイツ料理は実にビールに合う。ベーコンの豊富な脂でイモを包むのがミソだ。冷蔵庫にビール壜が何本も入っていれば間違いなく続けて栓を抜きそうだ。

ビールに関してはこだわりの銘柄は特にない。料理屋では置いてあるキリンやアサヒを飲んでいるだけである。家では各社のビールを楽しむ。２００８年上半期のビール類の出荷量で初の３位に浮上したサントリーの製品も時には買う。

「ザ・プレミアム・モルツ」はこの上半期「エビス」シリーズよりも売れたとか（笑）、今度久しぶりに飲んでみよう。

火照った体を冷ますキュウリ

夏野菜で一番よく食べているのがキュウリである。生をボリボリ齧ったり、酢の物にすることが多い。

私は酸味の強い食べ物が苦手なので、加減酢を用いる。米酢・薄口醤油・みりんを同割で合わせて、これを出汁でのばして軽く火を通す。すると酸味がやわらいでまろやかな口当たりになる。３日は持つのでまとめて作っておけば楽だ。

画像は焼きスルメイカとキュウリを加減酢で和えたもの。晩酌の簡単なつまみだが、さっぱりとして胃にもたれないのがよい。緑のキュウリを見れば気持ちだけでも涼しくなる。