ネブトのすり身の天ぷら 2008年07月20日 | 家飯 両手にサラダ油をつけてネブト(テンジクダイ)のすり身を円盤状にまとめる。すぐに調理しない場合は皿の方にも油を塗り引っ付かないようにしておく。 低温の油でじっくりと揚げる。タネが上に浮かんで軽く狐色になったら完成である。熱々にかぶりつく幸せ。ネブト100%で調味料は塩のみ。余計なものを入れると味が下品になる。 素朴な食べ物には飽きのこない美味しさがある。
ネブト(テンジクダイ)のすり身作り 2008年07月20日 | 食材 ネブト(テンジクダイ)という雑魚を瀬戸内では揚げ物にして食べることが多い。耳石がある頭を刎ねて内臓も取り除く。子がある場合は残す。 食塩水で洗い、大量のウロコと汚れを落としタオルで水分を拭き取る。これに粉を塗し「素揚げ」にして塩を振ったものは最高のビールのアテだが、もうひと手間加えて「天ぷら」にする。 下処理の済んだネブトを出刃包丁でよく叩いて(小骨が気にならない程度の)すり身にする。更に擂り鉢であたり、塩と卵白を加えて弾力を出す。