窓際のテーブルに着きメニューを開く。しばらくして並々と水の入ったガラス容器を持った従業員が私の元にやって来た。
公民館と名づけられた750円の定食を注文した。キビキビと動くスタッフのサービスは決め細やかでなおかつベタベタしていないのがよい。
定食の内容はコロッケ・コキール・野菜サラダ。これにスープが付きご飯かパンのどちらかを選ぶ。コロッケと書いてあるのが実はメンチカツだったのにはビックリ。
サクサクの衣に包まれた弾力あるミンチは少し塩分が強いように感じたが、セロリ入りのサラダと一緒に食べることを計算してあるのかもしれない。キノコの旨みが濃厚なコキールは記憶に残る味となった。落ち着いた店内でゆっくり昼食をとることができて心も満たされたのである。
参考までに、ABC食堂は、戦時中は英語が使えないので「えびし食堂」と名乗っていたらしい…(※)との情報を付記しておく。
※スレッド●滋賀県/八日市市民集まれ!●における2004年3月21日の書き込み(投稿者の父親からの伝聞)

公民館と名づけられた750円の定食を注文した。キビキビと動くスタッフのサービスは決め細やかでなおかつベタベタしていないのがよい。
定食の内容はコロッケ・コキール・野菜サラダ。これにスープが付きご飯かパンのどちらかを選ぶ。コロッケと書いてあるのが実はメンチカツだったのにはビックリ。
サクサクの衣に包まれた弾力あるミンチは少し塩分が強いように感じたが、セロリ入りのサラダと一緒に食べることを計算してあるのかもしれない。キノコの旨みが濃厚なコキールは記憶に残る味となった。落ち着いた店内でゆっくり昼食をとることができて心も満たされたのである。
参考までに、ABC食堂は、戦時中は英語が使えないので「えびし食堂」と名乗っていたらしい…(※)との情報を付記しておく。
※スレッド●滋賀県/八日市市民集まれ!●における2004年3月21日の書き込み(投稿者の父親からの伝聞)

