寮管理人の呟き

偏屈な管理人が感じたことをストレートに表現する場所です。

ねぎ明太子スパゲッティ

2008年03月16日 | 家飯

和のパスタの定番と言ってもよい。ボールにバターを入れて湯煎して大まかに溶けてきたら薄皮を取り除いた明太子を加える。続いてパスタのゆで汁を適量加えて濃度を調整しソースを作る。

ゆで上がったパスタと上記のソースと刻みねぎを合わせて完成。一人前で明太子半腹は必要だろう。明太子の存在感が薄いとえらく間抜けだから。塩分と辛味の強い魚卵にバターが加わることにより、塩角が取れてマイルドかつ濃厚な味になっている。

辛子明太子スパゲッティ

添加物の塊として辛子明太子を目の敵にする人がいるが、私は立派な加工食品だと思う。ひと手間かけると味わいも変わり面白い。食材をどう使いこなそうかと楽しく考えられる人は腕が上達するのも速い。

同じことばかり繰り返していると脳は退化する一方だから気をつけよう(笑)

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明太子入り玉子焼き

2008年03月15日 | 家飯

明太子を使ったおつまみ。溶き玉子は通常より砂糖を多めに入れて甘口にする。明太子を薄焼き玉子で巻くのは意外に難しい。形直しを繰り返した結果、明太子が端に寄ってしまった。アルコール度数の高い酒が進むアテだ。

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お結び

2008年03月15日 | 家飯

両手に水をつけて塩を振り、炊き上がったご飯を三角に結ぶ。具は梅干と明太子(混ぜご飯風)。お結びは冷めても美味しい。品質のよい米は常温に戻った時に本当の味がわかる。沢庵を添えれば夜食の出来上がりだ。

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組織化する密漁

2008年03月14日 | 日記
佐賀県唐津の密漁団が島根県沿岸にやって来てアワビやナマコを大量に水揚げしたところを検挙された事件をNHKの特集で見た。

資源保護に取り組んでいる地域で根こそぎ取り、ただ同然の水産物を好景気に沸く中国に横流しして大儲けしていたと言う。干しナマコは中華料理の高級食材として有名である。

金になれば何でもやる。まさに無法の世界で、真面目にやっている漁業関係者の怒りを考えると言葉もない。高齢化が進み、補助金も目減りする漁協の対策が後手になるのも当たり前だ。

他局の美食もどき番組がひどくアホらしく思えた。「過ぎたるはなお及ばざるがごとし」と呟いてテレビのスイッチを切った。

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ガス天をつまみにして焼酎を飲む

2008年03月14日 | 家飯

そのままでは売り物にならない雑魚(小骨が多い外道)を擂り潰して塩などの調味料とつなぎを加えて整形して油で揚げたものがガス天。値段が安いほど、澱粉含量が多く味も悪い。

私がよく買い求めるのはネブト天だが、厳密に言うとガス天とはちょっと違う。ガス天より上品でしかも美味しい。これを軽く焙って酒の肴にするのだ。

いただきものの麦焼酎を生でぐいっとやる。胃に染み入る様だ。今日のBGMはジャズではなくハードロック。

LED ZEPPELINのブートレッグを引っ張り出してきて聴いている。1970年9月19日のMSGのイーブニング・ショー。“SINCE I'VE BEEN LOVING YOU”におけるジミー・ペイジのギターソロがすばらしい。

1970~71年の演奏をネブト天に譬えると1973年のはガス天か。それくらい大味で雑な舌触りになってしまうのが悲しい。今ではすっかり落ちぶれたギタリストにも輝いていた時期は確かにあった。それはあまりにも短すぎたが(笑)

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ワカメと豆腐の味噌汁

2008年03月13日 | 外食

私の好物である。栄養バランスもよく、何より薄毛に効果がありそうだ(ほんまかw)

料理屋や知人の家で美味しい味噌汁をいただくとまた訪れたくなる。実際再訪の可能性は高い。

愛情のこもった料理を口にして育った人は大体真っ直ぐに育っている。幼年期に何を食べさせられたかで人間性まで変わってくるから怖い。

家庭料理は教育の基本だ。ファーストフードで餌付けされなかった私もかなり恵まれた方だろう(笑)

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結石

2008年03月13日 | 日記
私は結石を患ったことがないが、患者の話を聞くと猛烈な痛みが走るらしい。

腎臓に不発弾を何個も抱える友人は「脂汗が出てのたうち回る。気が狂うかと思うほど苦しくて涙がこぼれる。病院に駆け込んでもとりあえずはモルヒネを打つだけだから」と話してくれた。

原因は食生活、ストレス、運動不足など様々あるようだが、よくわからないと言う。友人は水をあまり飲まないし、酢の物が嫌いで食事も不規則だった。おまけに神経質ときている。

友達は「激痛が来る前に、じわじわと危険信号が出るんだよ。この時に数日入院すると酷いことにならずに済む。予防策はこれくらいかな」と苦笑しながら語った。

「ちゃんと朝食をとってお茶を飲め」との私のアドバイスは少しは役に立ったのだろうか。

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こんにゃくの刺身

2008年03月12日 | 食材

日に日に暖かくなり、おでんのこんにゃくよりも刺身の方が好ましくなってきた。低カロリーな精進料理で辛子酢醤油や辛子酢味噌をつけて食べる。魚、肉に飽きた頃に出されるとちょっと嬉しいものである。

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他人の評価と己の評価との違い

2008年03月12日 | 外食
酒飲みには二通りある。ほとんど肴を必要としない人と、造りや煮物を食べながら飲みたい人に分かれる。私は後者に属する。

料理がメインで酒は脇だ。外でぱっと飲んで帰る時でもアテを数品は頼む。ただし、量よりも質を大切にしたい。そしてリーズナブルなことを第一条件とする。

一般人はグルメガイドの☆を参考にして出掛けて行くようだが、店の予備知識はゼロの方が楽しめると思う。多少の緊張感も味のうちだ。自分の目、耳、舌で店を評価できるようになるには場数を踏むしかない。

私は料理と同じ位、店の立地条件と客層を見る。接客はできて当たり前、この点では(価格の違いはあれども)料亭、割烹、居酒屋、一膳飯屋も全く同じ土俵だ。

どれほど立派な構えをしていても烏が飛び回るような店は☆などつけられる訳がなく×××(三重バツ)なのである。黒砂糖の城で食べる料理ほど不味いものはない。

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賢友

2008年03月11日 | 日記
ろくでもない高校と縁が切れ、生まれ育った野蛮で小汚い街を離れた時は胸がスカッとした。文化的な都市に移って散々馬鹿や無茶をやったおかげで、一生の友人がたくさんできた。そして4年後彼らは全国各地に散らばった。

友人の多くは関西方面に戻ったが、その内の1人には永久に頭が上がらないだろう。「賢友」と呼ぶべき人で教養・品格・実行力のすべてが備わっており、田舎者の私は大いに触発されたのである。

彼と年始に串焼き店で食事をして楽しい宴になった。私達には共通の趣味があり、それがもとで仲良くなった。ある作家の小説を若い内に読んでいなければ長い付き合いはならなかったと思う。

縁とはまことに不思議なものだ。

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焼き椎茸

2008年03月11日 | 食材

肉厚の生椎茸をいただいた。塩を振って焼いただけだが、非常に甘みが強くモチモチしている。香りと歯応えを楽しむ松茸に対して、こちらはストレートに旨みで勝負をしてくる。関西の料亭に出荷している話も素直に納得できる。

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ブロッコリーのスパゲッティ

2008年03月10日 | 家飯

この前、菜の花のスパゲッティについて書いた。今回は菜の花を(畑で収穫した)ブロッコリーに置き換えてみた。

ブロッコリーのゆで時間は7分でクタクタに近い状態にしている。麺に絡みやすくするためである。歯応えのある方が好きな人は2~3分で引き上げればよい。

ガーリックオイルにアンチョビペーストとタカノツメを加えて旨みと辛みをプラスする。ここにゆでたブロッコリーを入れて炒めてオイルの風味を移す。続いてゆで汁を少し加えてソースは完成。

ソースとゆで上げたスパゲッティをよく和えて、仕上げにチーズとバージンオイルを加える。ブロッコリーだけだと単調な味になるので、私はチーズでコクを出している。

素朴だが、きらっと光るパスタである。安っぽい味のベトベトラーメンなんて糞くらえだ(笑)

シンプルなブロッコリーのスパゲッティ

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訃報

2008年03月10日 | 日記
平成20年になってから訃報の紙を何度見たことだろう。町内の年寄りが次々に亡くなっている。60歳未満だと流石に早過ぎるなと思う。

しかし、よく考えれば人間は生れ落ちた瞬間から着実に死に向かって歩いているのだ。誰にでも死は必ず訪れる。ただそれが早いか遅いかだけである。

「死後の世界なんて実は何も無いんですよ」と私に言い残して天に召された男性がいた。遺体を燃やせばただの灰(炭素)となる。そして土の一部になるのだ。形の上では無に違いない。

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野鳥との戦い

2008年03月09日 | 日記
野鳥は餌を求めて畑に舞い降りる。そして豆の新芽を啄ばむ。野菜を作っている者にとって野鳩(実際にはパン屑を安易に与える馬鹿者には慣れている)は実に厄介な存在だ。

鳩対策としてネットを張ったりしているが、効果のほどは今ひとつである。野鳩も生きるために必死だ。畜生との知恵比べは年々レベルが高くなっている(笑)

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大貝バター焼き

2008年03月08日 | 食材

大貝(オオガイ)の正式名称はウチムラサキガイ。居酒屋ではオオアサリと呼ばれ、焼き物にすることが多い。

少年時代、アサリを掘りに行って大貝が見つかると自慢したものである。大貝はワタがうまい。舌が痺れるようなえぐい旨みが特徴だ。

塩水で洗ったむき身をバターで炒め、仕上げに醤油をほんの少し落とす。これは本当にビールが進む。私などはカキよりもこっちの方がいい(笑)

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