青空、ひとりきり

鉄路と旅と温泉と。日々の情景の中を走る地方私鉄を追い掛けています。

ビッグニュースはありますが

2009年11月10日 21時41分14秒 | 日常
森繁が死に、市橋が捕まりましたがそんなビッグニュースは世間が一杯伝えてくれるだろうと言う事で。

「みんなも着る?」スクール水着男出没…さいたま(YOMIURI ONLINE)


これまた強烈な変態が現れたなw
とりあえず腹抱えて笑ったw
いや、実際ハチ合わせになった女子高生に関してはご愁傷さまなんだけどさあ(笑)。

>男は30~40歳くらいで、身長1メートル70弱の小太り。
>黒っぽいスクール水着だけを身に着け、長髪を後ろで二つに束ねていたという。

スク水でツインテールと言うシチュエーションだけ切り取ったら大きいお兄さん大喜びですが、それを30代の小太りのオッサンがやっちゃいけません。この男の頭の中にどんなリビドーが渦巻いていたのかは想像するだに恐ろしい。頭ん中の海馬の具合がどうにかしちゃってるんだろうなあと思うと同時に、惜しむらくは志村けんだったら許されてたと思う訳でですねえ(笑)。

ただ、この記事のツボはここにある。

>熊谷地方気象台によると、8日のさいたま市内の最高気温は10月中~下旬並みの20・4度。
>午後7時は13・7度まで低下していた。

記者の主張は何だったのだろう。

1.頭が沸いた人間が出たが、それは暑さのせいではない
2.この寒いのにスク水一丁なんて、御苦労さまだね

いずれにしろ、シュールだw
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俺のヨメ

2009年11月09日 22時01分32秒 | 日常
ハギーさんは八木沼純子らしいですが。

昔はと言うか若い頃はと言うか、そう言う事を口にすることと言うのは面映ゆい感じも致しましたが、最近は口にする事が全然恥ずかしくなくなって来たというのは自分がおそらくオッサンになった所為なんじゃないかと思います(笑)。えーと、最近特にいいなあ美しいなあ俺のヨメだなあと思うのは、吉瀬美智子と復活した内田有紀ですね。誰も聞いてないと思いますが、あーもうこの二人がいればオカズいらないですね(笑)。

特に内田有紀、離婚して良かったよね(笑)。吉岡秀隆GJ。
それこそ我々の高校生当時は一番人気どころか単枠指定で上から下までデンデンムシの二重丸がつくトップアイドルでしたが、その頃はなーんかサルっぽくてキャンキャンしてて何とも思わなかったんだが年を経てイイ女になったと言う事なんでしょうなあ。

内田有紀・須賀貴匡 武富士 「計画的な藍色」篇 CM


あ、アイドルのリトマス試験紙ってのに「サラ金のCMに出るかどうか」ってのがありますよね。まあ「身の持ち崩し度」の最下級条件と言えばヘアヌードなんだが、そこまで持ち崩す前の出来事として「サラ金のCMに出る」と言うのはアイドルではよくある事。ファンにしてみりゃ中央下がりの声がかかったかな感のする出来事だったりするのだろうねえ。松本伊代のアイフルとか細川直美とかね。そう言えば河合奈保子ちゃんも晩年は日立信販の「ひタッチくん」とか言う無人契約機のCMに出ていたような。起死回生のヘアヌードも、大沢逸美みたいに「脱いだ事実すら誰も知らない」と言う悲しきメガンテ状態に終わる事がほとんどなんですけどね(笑)。

まあ、内田有紀のそれにはそんな都落ち感がしないのもいい。
武富士に行けば会えるのなら、計画的にお金借りちゃおうかと思わないでもない(笑)。
と言うか、サラ金のCMで計画的に借りろって言うのは欺瞞以外の何物でもないと思うのですが。
計画的に借りられる奴がサラ金行かねーだろとw
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富嶽巡回ルート

2009年11月07日 22時02分44秒 | 日常

(画像:定期巡回ルート)



家から見える富士も、晴れた朝は安定してその姿を見せるようになりました。
と言う訳で、今朝はちょいと早起きして定期巡回コースへ。
朝6:30の三国峠・駿河小山口から登ります。

もう何度走ったか判らんが、山梨静岡県道147号線は私の定例的な富嶽巡回ルート。
10‰を超える勾配にて明神峠~三国峠を越えていつものパノラマ台。お立ち台からの風景は枯れたススキの広がる晩秋の季節らしいものでしたが、意外に空気が湿っているのか山中湖の湖上がすっぽりと霧に。やはり通い詰めていると見えない景色が見える事もありますなあ。

しばらくレンズを変えつつあーでもないこーでもないと撮っていたら、三国峠の上を越えた朝日が静かに山中湖側へ降りて来た。温度が上がって湖上の霧が旭ヶ丘の別荘地に流れ込んで来て、別荘地の森が浮島みたいになって行くのが面白い。霧の入江と言う感じの趣かな。

三国峠を降り山中湖の湖岸へ出て、霧の中を忍野へ向かって走る。こんな朝の早い時間に誰もいないだろうとタカをくくっていたのだが、結構カメラ持った爺さん連中が三脚を立ててガッツリ撮影モード(笑)。負けてはならじと忍野八海からの富士ですが、ちょっと霧が晴れてませんね。まあ私は妥協してシャッター切ってしまうのですけどw
本来であれば、風景写真ってのは「待ち」の作業が多いもんなんですよね。例えば「ここのポイントで撮ろう」と思ったら、三脚立てて持って来た折り畳みの椅子にでも座って、霧が晴れるのをじーっと待ってたりする訳ですけど、基本的にせっかちなんで待ってるのが嫌いなんですよ(笑)。

そんな言い訳をしつつラン&ガンスタイルの富嶽観賞。
忍野村の中を流れるこの小さな川の向こうに富嶽を仰ぐ。
この小さな川は桂川の上流部分に当たりますが、桂川ってのは神奈川県に入って相模川と名を変えて、相模湖~津久井湖~厚木を経て馬入橋の向こうで太平洋に注ぎます。相模川水系は神奈川県民の大事な水源。忍野の水も私達の口に入っているんですよねえ。

さて。読者の皆様も毎回毎回パノラマ台からの富士じゃあつまらないとお思いでしょうから(笑)、ツリマプを見つつ新スポット開拓。ツリマプには富士山マークがついてるから便利だね!カーナビいらない理由がここにも一つ。
忍野の村を北側から俯瞰する「二十曲峠」と言うビュースポットに来てみました。恥ずかしながら名前も聞いた事のない場所でしたが、着いてみたら地元の写友会らしき亀爺が三脚並べてバリ撮りモード。つかこの時期ちょっと眺めのいい場所には人はいるもんだねえ。と感心しつつ仰ぎ見れば、石割山に続く山の斜面の紅葉と富士がピッタリスッポリ収まるいい場所じゃないですか。

地元の亀爺曰く「去年はこの時期もうちょっと赤かった!」らしい紅葉だが、つまみ食いの亀野郎にはこれで充分でございます。時刻は10時に近くなり、温度が上がればどんどん雲が出て来てしまうので困っちゃったけど、何とか頂上に雲のかからないタイミングを選んで一枚。もうちょっと遅い時期なら空気も澄むだろうけど、そうしたら紅葉の色はなくなっちゃうからギリギリってトコだろうなあ。

あっさりと午前10時で定期巡回終了w
富士吉田で吉田うどん食って、昼過ぎには家に帰りました(笑)。

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履き替えの季節

2009年11月03日 22時24分35秒 | 日常

(画像:今秋一番)

今朝は今秋一番の冷え込みと言う事でしたが、我が家から見える富士山も今秋一番のクリアさ。
寒いのは好きだし、これからいい時期になって来ますね。

朝からこんなクリアな富士山を見れば、はからずも御殿場線や身延線に行って富士山を追っかけたくもなりますが、本日は前々からディーラーに愛車の一年点検をお願いしていたので自重。一時間半の点検でしたが、特段の問題はありませんでした。通勤に使っている訳でもないのに新車で買って4年で7万km弱。酷使している部類に入るのだが、まだまだ働いてもらわないと。

さて、そんな感じで今日は冷え込んだのだが、山間部では本格的な雪。
群馬の水上や草津でも雪だったと言うし、ラジオでは渋峠の通行止め情報も聞こえて来たのだが、今年はスタッドレスどうしようかなと。一応新車の購入時にブリヂストンのスタッドレスを購入して持ってはいるのだが、去年の冬は忙しくて履き替える暇なかったんで都合2年間ベランダの肥やしになってしまっている。
個人的には非常にもったいないのだが、買ってから4年も経てばゴムも経年劣化しているかもしれないし…と思うと履き替えるのを躊躇ってしまう。毎日雪道を走る訳でもなし、履き替えるとドライ路面の制動距離は延びるし車体のロールも大きくなるしなんかステアリングはグニャグニャするしでかなり乗り味が変わってしまうのですよ。かと言って今からスノーボーダーとかになるのも凄い億劫な話だw

結論としては、ぶっちゃけ南関東のドライバーには必要ない、と(笑)。
10万近く投資したのに。

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Shin-syu Silient Story

2009年11月01日 11時01分56秒 | 日常

(画像:赤岳をバックに)

では、昨日に引き続いて小海線のカットを。
大カーブを逆サイドから撮るとこうなります。
築堤の下から見上げる形になるんで、ちょっと窮屈かな。

インから見ると甲斐駒ケ岳、アウトから見ると八ヶ岳連峰。
八ヶ岳の裾野を大きく巻いて、高度を上げて行く雄大さがここの魅力です。
カーブの内側の水田は、四季折々に表情があってそれもまたいい。
春先の水鏡、夏の青苗、秋の黄金、冬の静寂ってか。

 

高原列車のイメージが強い小海線ですが、それも小淵沢から野辺山まで。
鉄道最高地点のサミットを過ぎると、列車は千曲川が刻む谷に沿って走ります。
その千曲川の源流部の山里が、長野県は南佐久郡川上村。
お隣野辺山同様、高原野菜の生産地です。
野辺山から川上村に降りて行ったんですが、山のあまりに見事な染まりぶりに息を飲む。
紅葉と言っても色々で、この辺りは針葉樹林が作り出す赤銅色の山肌だ。

川上村から一つ峠を越えた千曲川の谷底に、ポツンと駅がある。
小海線・佐久広瀬駅。
集落から離れた田舎道の途中から、さらに細い脇道を千曲川に向けて降りた先にあった。
普通知らなかったら全く分からないであろう場所にあります。

  

いわゆる「秘境駅」の部類に入る駅でしょう。
片面一本のホームに、小さな待合所が一つ。
山の燃え盛る紅葉に向かって線路は真っ直ぐに進み、トンネルに入っている。
ホームにはベンチがあり、ベンチに座って眺めるのは紅葉の岩山。
標高1,851mの「男山」と言う山らしいのだが、見事と言うほかない眺め。
このベンチは、駅から0分の特等席。

深い山に沈むような佐久広瀬の駅。
何もないのに全てがある、いい駅です。
小渕沢で弁当とお茶買って、駅のベンチで食ってみたい。
それだけでいい休日の過ごし方が出来そうだ。

そんな黄金の秋を走る小海線。
あくまで控えめなキハ110系が、信濃川上に向けて大カーブを回る。
山の黄金は雪崩を打って、小さな列車を飲み込んで行く。

カーブを回ってもうワンカット。
築堤の名もなき雑木も色付き、秋に笑う奥千曲の風景。

  

小海線が誇るハイブリッド気動車・キハE200系がやって来た。
今日はこれを一本は捕まえたかったんで、ようやくの登場です。
リチウムイオン電池を搭載し、従来の気動車より10%の燃費上昇に貢献しています。
斜光に輝くカラマツ林を抜けて、車体側面の「HYBRID」のロゴも輝く。

さすがにハイブリッド車、静かに静かに佐久広瀬駅へ到着。
燃える山にアイドリング音は響かず、静かに静かに広瀬トンネルに消えて行きましたとさ。

信州に 銀の静寂 走り去り
燃える山さえ 気づかぬままに

コメント (2)
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