(VOITURE AMITIE’@十日町駅)
今年の3月から、かつてJR発足時に使われていた地域カラーリングを一部車両で復活させた飯山線のキハ110。いわゆる「飯山色」と呼ばれるホワイト&ブルーとオレンジのグラデーションカラーなのですが、そのスタイリッシュなデザインが一部マニアにじわじわと人気になっています。もとより飯山線という路線自体が、北信から南越後の豪雪地帯をゆったりと流れる千曲信濃の川に沿って走る風光明媚な路線。そんな路線に気になる車両ともなれば、日に日に「見てみたいなあ、撮ってみたいなあ」という気持ちが募るばかり…
折しもGW到来。毎年GWは家族にヒマを貰って一回は遠征をするのが恒例なんだけど、気持ちとしては今年のGWは「飯山線で飯山色のキハ三昧」で結構前から決定していました。北信の桜も頃合いなのではないかとの現地の報に、機は熟した!(キハだけにw)と言う感もあり、日帰りと言う強行軍でしたがR117の追っ掛け野郎として参戦して来ました。リバイバル飯山色と言えば一番の特徴なのが車体に書かれた「VOITURE AMITIE’」のロゴ。「ヴァテュール・アミティエ」と読むらしいのだが、フランス語で「友情の列車」を意味するそうな。最近は一部デザイナー界隈のごちゃごちゃアルファベットを書きなぐる車両が流行ってますけど、こっちの方がすっきりしててカッコいいよな。