(画像:開通の日)
本日、わが街に新しい鉄道が開通致しました。
正真正銘の一番電車に乗りに行く…はずだったんだが、見事に寝坊w
開通記念式典には間に合わなかったが、早速乗って来ましたよ。
えー、今回開通したのは、横浜市営地下鉄グリーンライン・中山~日吉間13.1km。横浜市緑区~都筑区~港北区を東西に横断する地下鉄として、既存の横浜市営地下鉄3号線と併せて港北ニュータウンをX型にカバーする訳ですな。
で、家から5分の始発駅。私の街ですから、駅前の整備されて行く様子もつぶさに見てはいましたが、3月頭からよくも突貫工事で間に合わせたなあと言う感じでしたね。エスカレーターを降りて記念乗車券狙いのヲタが早くも列を作るのを横目にきっぷ売り場へ行き、新しい路線図と料金表を見てみる。初乗り200円、日吉まで290円…若干高けえなあと思うが、日吉までは菊名回りだと310円なので若干安いです。何もかもが真新しい駅の改札口を抜けるとホームへ向かって長いエスカレーターが続いている。結構深いのね。
ホームに停車中は日吉行き10146編成。新線らしく駅には全線に渡ってホームドアが付いてます。こないだの岡山の事件じゃないけど、安全確保のためには大事なシステムですな。そのせいで車両の写真を撮り辛いが…(笑)。広角に付け替えてムリヤリ撮ってみる。左ウインドウにくっついてるキャラクターが「はまりん」です。トンネル断面の小さいミニ規格の地下鉄ですから車両も全長15.6m・3ドアの小型の4両編成で、パンタグラフもこれ以上下げ切れないくらい低い。車内は天井が低いせいで中吊り広告はなし。背の低い人用と高い人用に高低の差が付いた吊り革があるのがポイントです。案内表示板は各ドアごとに液晶モニタが装備されていて、行き先案内や神奈川新聞の文字ニュースとかが流されてました。
運転台は右手操作のワンハンドルマスコンで、計器類もシンプルな感じ。液晶パネルで編成の状況を確認出来るみたいですね。軌条レールと車輪で接地してますが動力はリニアモーターらしく、加速はかなりパワフルですね。ダッシュ力があると言うか…横浜市内の丘陵地の下を走るためか路線はカーブが多くて勾配もきつい。最急勾配60‰最小曲線半径60mと言う規格なので、小柄な体には似合わない力強い走りが味わえます。走行音も結構大きいし。
中山を出ると急勾配で地上に出て鶴見川を渡り、まず車輌基地のある川和町へ。すぐに地下に潜って都筑ふれあいの丘~センター南でまた地上へ出て、センター北までは地上区間を本線の3号線と併走。また地下に潜って北山田~南山田~高田は地下の中でもカーブと急勾配が続く。この辺りは綱島にも日吉にもあざみ野にもどこの駅に出るにもバス便で20分(渋滞してれば40分?)くらいかかる場所だったから、開通によってすごく恩恵を受けるんじゃないだろうか。高田からは単線断面のトンネルを走り、日吉本町~終点の日吉まで約20分。地下鉄の割には地上区間も多くてそこそこ車窓は楽しめます。ちなみに、駅名表の上下の電飾のラインが、電車が接近するとウエーブのように点滅するのがなかなかしゃれてるなあと思いましたw
日吉駅は東急と地下鉄の改札口が地下1階で繋がっていて、雨に濡れずに乗り換えはとてもスムーズに出来る構造みたいです。乗り換えずに普通に地上に出ると慶応大学の正門の横に出た。桜がキレイ。とは言え朝の日吉に別に何か用があるわけじゃないので(笑)駅前の吉野家で朝定を食ってとっとと復路に向かう事にする。このグリーンライン、もともと人口の増えた港北ニュータウンの交通網整備と言う観点で建設された路線なので、この開通によりいくつかのバスが廃止になる模様だ。前述の通り、川和や北・東山田、高田周辺の住民はとにかくバスでどっかに出るしかなかったのだから便利になりました。決して人口の少なくない地域でもあったので、初日からヲタに混じって普通に乗客はかなり乗車している。どこの駅もあと1両分ホームを伸ばせるようになっているので、今後の利用状況によっては5両編成になるんだろうね。
地下を疾走するグリーンライン。沿線住民も、開通バンザイ!って感じでハイ、ポーズ。ハレの日の駅長の仕事振り、背中が張り切っていますなw
帰りは川和町駅で降りて、歩いて来ました。
この辺りは横浜市内でもまだまだのんびりした地区で、今は盛りの桜が開業を祝うように咲き乱れています。お寺の門の前では、満開の桜の下で犬が居眠り。
中山の駅前に戻ると、盛大にグリーンライン開通祭りが開かれていました。
地元農協の出店で大根とニンジンを100円で購入(笑)。
今夜のおかずにしよっと。
本日、わが街に新しい鉄道が開通致しました。
正真正銘の一番電車に乗りに行く…はずだったんだが、見事に寝坊w
開通記念式典には間に合わなかったが、早速乗って来ましたよ。
えー、今回開通したのは、横浜市営地下鉄グリーンライン・中山~日吉間13.1km。横浜市緑区~都筑区~港北区を東西に横断する地下鉄として、既存の横浜市営地下鉄3号線と併せて港北ニュータウンをX型にカバーする訳ですな。
で、家から5分の始発駅。私の街ですから、駅前の整備されて行く様子もつぶさに見てはいましたが、3月頭からよくも突貫工事で間に合わせたなあと言う感じでしたね。エスカレーターを降りて記念乗車券狙いのヲタが早くも列を作るのを横目にきっぷ売り場へ行き、新しい路線図と料金表を見てみる。初乗り200円、日吉まで290円…若干高けえなあと思うが、日吉までは菊名回りだと310円なので若干安いです。何もかもが真新しい駅の改札口を抜けるとホームへ向かって長いエスカレーターが続いている。結構深いのね。
ホームに停車中は日吉行き10146編成。新線らしく駅には全線に渡ってホームドアが付いてます。こないだの岡山の事件じゃないけど、安全確保のためには大事なシステムですな。そのせいで車両の写真を撮り辛いが…(笑)。広角に付け替えてムリヤリ撮ってみる。左ウインドウにくっついてるキャラクターが「はまりん」です。トンネル断面の小さいミニ規格の地下鉄ですから車両も全長15.6m・3ドアの小型の4両編成で、パンタグラフもこれ以上下げ切れないくらい低い。車内は天井が低いせいで中吊り広告はなし。背の低い人用と高い人用に高低の差が付いた吊り革があるのがポイントです。案内表示板は各ドアごとに液晶モニタが装備されていて、行き先案内や神奈川新聞の文字ニュースとかが流されてました。
運転台は右手操作のワンハンドルマスコンで、計器類もシンプルな感じ。液晶パネルで編成の状況を確認出来るみたいですね。軌条レールと車輪で接地してますが動力はリニアモーターらしく、加速はかなりパワフルですね。ダッシュ力があると言うか…横浜市内の丘陵地の下を走るためか路線はカーブが多くて勾配もきつい。最急勾配60‰最小曲線半径60mと言う規格なので、小柄な体には似合わない力強い走りが味わえます。走行音も結構大きいし。
中山を出ると急勾配で地上に出て鶴見川を渡り、まず車輌基地のある川和町へ。すぐに地下に潜って都筑ふれあいの丘~センター南でまた地上へ出て、センター北までは地上区間を本線の3号線と併走。また地下に潜って北山田~南山田~高田は地下の中でもカーブと急勾配が続く。この辺りは綱島にも日吉にもあざみ野にもどこの駅に出るにもバス便で20分(渋滞してれば40分?)くらいかかる場所だったから、開通によってすごく恩恵を受けるんじゃないだろうか。高田からは単線断面のトンネルを走り、日吉本町~終点の日吉まで約20分。地下鉄の割には地上区間も多くてそこそこ車窓は楽しめます。ちなみに、駅名表の上下の電飾のラインが、電車が接近するとウエーブのように点滅するのがなかなかしゃれてるなあと思いましたw
日吉駅は東急と地下鉄の改札口が地下1階で繋がっていて、雨に濡れずに乗り換えはとてもスムーズに出来る構造みたいです。乗り換えずに普通に地上に出ると慶応大学の正門の横に出た。桜がキレイ。とは言え朝の日吉に別に何か用があるわけじゃないので(笑)駅前の吉野家で朝定を食ってとっとと復路に向かう事にする。このグリーンライン、もともと人口の増えた港北ニュータウンの交通網整備と言う観点で建設された路線なので、この開通によりいくつかのバスが廃止になる模様だ。前述の通り、川和や北・東山田、高田周辺の住民はとにかくバスでどっかに出るしかなかったのだから便利になりました。決して人口の少なくない地域でもあったので、初日からヲタに混じって普通に乗客はかなり乗車している。どこの駅もあと1両分ホームを伸ばせるようになっているので、今後の利用状況によっては5両編成になるんだろうね。
地下を疾走するグリーンライン。沿線住民も、開通バンザイ!って感じでハイ、ポーズ。ハレの日の駅長の仕事振り、背中が張り切っていますなw
帰りは川和町駅で降りて、歩いて来ました。
この辺りは横浜市内でもまだまだのんびりした地区で、今は盛りの桜が開業を祝うように咲き乱れています。お寺の門の前では、満開の桜の下で犬が居眠り。
中山の駅前に戻ると、盛大にグリーンライン開通祭りが開かれていました。
地元農協の出店で大根とニンジンを100円で購入(笑)。
今夜のおかずにしよっと。