何ヶ月に一回かこんな症状が起こる。騙し騙し使って来たのだが、そろそろ本気で買い替えを考えないといけないかも知れんねえ。
前回のお題にご回答いただいたハギーさんありがとうございました(笑)。
一番グッと来たのは岩崎宏美の「思秋期」が入ってた事ね。
岩崎宏美の曲もいろいろあるけど、一番好きな曲なのはこの曲なんだよな。
深まる秋に似合いの物悲しいピアノの旋律の美しさもさることながら、「青春はこわれもの」って言う表現に阿久悠作詞の深さを感じる。似たような表現はいろいろな曲の随所に見られるけど、例えば♪壊れそうなものばかり集めてしまうよ輝きは飾りじゃないガラスの十代~なんて言うのはこの一節の潔い表現に比べれば冗長に過ぎるでしょう(笑)。
何かの番組でヨーロッパのオーケストラをバックにこの曲を歌う岩崎宏美を見ていたく感銘を受けた。
それは最近の話なんだけど、よく考えたらハタチ前でこんなスケール感溢れる曲を歌った岩崎宏美の底知れぬ歌唱力には改めて驚きだ。世間的には「聖母たちのララバイ」なんだろうけどね…
ちなみにあのイントロが流れるだけで雰囲気が無駄にサスペンスくさくなると思いませんか(笑)。
関係ないけど、岩崎宏美って「銀河鉄道999」のメーテルとイメージかぶるんだよなあ。
子供の頃メーテルのモデルって岩崎宏美だと勝手に思い込んでいたのだけど。
「歌姫」と言う言葉が安売りされてるけど、たぶん本当の歌姫ってのは岩崎宏美みたいな人を言うんじゃなかろうか。
まだベストは持ってないが、改めて聞き込んでみたいもんですな。