(写真:カントリーサイン@岩内町)
「道の駅・いわない」にて捕獲。
売店のおばちゃんはめっさ愛想が良かったw
●ゆるキャラ登場(Please call me "Tara-maru")
車は雷電トンネルを抜けて、積丹半島最大の街岩内町へ。昔は鉄道も通り、港町として栄えた岩内町も、今や一番活気があるのがマルハン(パチ屋w)と言う典型的な田舎町に成り下がってしまった。しかしながら、今まで荒涼たる岩山と寒々しい日本海だけを見て来た目には大都会に映る。
カントリーサインを求めるべくw「道の駅・いわない」へ立ち寄る。旧国鉄岩内線の岩内駅跡地に出来た道の駅は、観光センターとお土産処を兼ねた、フツーの道の駅。ですが、何やらディスプレイに並ぶキャラクターグッズ。何コレ?
「たら丸」。
岩内町のカントリーキャラクター。
武器はアスパラガス。怒るとアスパラを投げるらしい(笑)。
この「たら丸」そんじょそこらのキャラクターではない。「TVチャンピオン(TX)」の「ゆるキャラ選手権」で準優勝と言う輝かしい実績を持っているのだw。窓口のおばちゃんによると、「優しくて優勝できなかったの(はぁと)」と言う事らしいが…(笑)。
同番組の放送内容をぐぐってみたら、何と全国から161ものゆるキャラが集まって死闘を繰り広げたそうなw。結構公営ギャンブル系のキャラクターも出てたみたいだねえ。取手の銀りんたろうとか…(平成18年4月20日放送)。優勝者は「秋田わか杉国体」のメインキャラクターである「スギッチ」だそうです…カネかかってねーキャラだなこりゃw。利き手はやめろブルガリア。町おこしって大変ね(笑)。
たら丸は町おこしのために漁船でタイタニックをやらされたり、ガキに愛想を振りまいたりはたまたマンホールになったりとなかなか涙ぐましく頑張っている様子。ちなみに、彼女は「べに子」と言うタラのメスですwおらぁタラはオスのほうがいいけどね。冬のタラの白子は旨い。
しょうもないと言えばしょうもないゆるキャラグッズ。にもかかわらず妙にハイテンションな反応を示す我々は売店のおばちゃんにとっての真の理解者と見受けられたのか、「こ、この絵葉書シリーズはもうこの在庫で絶版なんですっ!!」とか言って満面の笑みを持って強烈に売り込んで来る(笑)。正直、勢いでグッズまで作ってしまったが、世間の反応は冷ややか、と言ったところなんだろうなあ。
まあ、みんな絵葉書とかライターとか何だかんだ言って結構買ったけどなw
●積丹道路事情(All About Syakotan Road)
岩内町を離れ、さらに車は北へ北へ。
岩内の町で一時的に平野部に出た道は、泊原発の脇を抜け再び断崖絶壁の縁を行く道へと変わった。弁天岩と言う風光明媚な岩場を見付け全員で下車。こんな感じでちょこちょことなんかを見つけちゃ降りてみるもんだから、なかなか前に進まない積丹の旅。岩場に叩き付ける白い波頭を見ながら我々がやった事はこんな事w。
イメージとしては「火サス終了20分前」ってとこかw
弁天岩のたもとの橋から続く海岸線に、積丹半島の道路事情を垣間見る事が出来る。
海沿いの崖の上に、へばりつくように古道が続いている。集落を辿るには、今見てもおっそろしい場所を歩いて往来を続けるしかなかった積丹の人々。戦後にようやく狭いながらもスノーシェッドを付けた単線トンネルが出来、人々の行き来は目覚しく改善された。そして現在は、その旧道を付け替えるように二車線トンネルが完成。日本の土木技術は進化して、今はスイスイと岬の道を走る事が出来る。
しかしながら、そこに至るまでの日本の土木技術を弾き飛ばすような事故…豊浜トンネルの崩落事故が起きたのもこのR229事も忘れてはいけない歴史だなあと思う。物凄い厳しい自然環境と戦ってきた道でもありますね。
続く。
「道の駅・いわない」にて捕獲。
売店のおばちゃんはめっさ愛想が良かったw
●ゆるキャラ登場(Please call me "Tara-maru")
車は雷電トンネルを抜けて、積丹半島最大の街岩内町へ。昔は鉄道も通り、港町として栄えた岩内町も、今や一番活気があるのがマルハン(パチ屋w)と言う典型的な田舎町に成り下がってしまった。しかしながら、今まで荒涼たる岩山と寒々しい日本海だけを見て来た目には大都会に映る。
カントリーサインを求めるべくw「道の駅・いわない」へ立ち寄る。旧国鉄岩内線の岩内駅跡地に出来た道の駅は、観光センターとお土産処を兼ねた、フツーの道の駅。ですが、何やらディスプレイに並ぶキャラクターグッズ。何コレ?
「たら丸」。
岩内町のカントリーキャラクター。
武器はアスパラガス。怒るとアスパラを投げるらしい(笑)。
この「たら丸」そんじょそこらのキャラクターではない。「TVチャンピオン(TX)」の「ゆるキャラ選手権」で準優勝と言う輝かしい実績を持っているのだw。窓口のおばちゃんによると、「優しくて優勝できなかったの(はぁと)」と言う事らしいが…(笑)。
同番組の放送内容をぐぐってみたら、何と全国から161ものゆるキャラが集まって死闘を繰り広げたそうなw。結構公営ギャンブル系のキャラクターも出てたみたいだねえ。取手の銀りんたろうとか…(平成18年4月20日放送)。優勝者は「秋田わか杉国体」のメインキャラクターである「スギッチ」だそうです…カネかかってねーキャラだなこりゃw。利き手はやめろブルガリア。町おこしって大変ね(笑)。
たら丸は町おこしのために漁船でタイタニックをやらされたり、ガキに愛想を振りまいたりはたまたマンホールになったりとなかなか涙ぐましく頑張っている様子。ちなみに、彼女は「べに子」と言うタラのメスですwおらぁタラはオスのほうがいいけどね。冬のタラの白子は旨い。
しょうもないと言えばしょうもないゆるキャラグッズ。にもかかわらず妙にハイテンションな反応を示す我々は売店のおばちゃんにとっての真の理解者と見受けられたのか、「こ、この絵葉書シリーズはもうこの在庫で絶版なんですっ!!」とか言って満面の笑みを持って強烈に売り込んで来る(笑)。正直、勢いでグッズまで作ってしまったが、世間の反応は冷ややか、と言ったところなんだろうなあ。
まあ、みんな絵葉書とかライターとか何だかんだ言って結構買ったけどなw
●積丹道路事情(All About Syakotan Road)
岩内町を離れ、さらに車は北へ北へ。
岩内の町で一時的に平野部に出た道は、泊原発の脇を抜け再び断崖絶壁の縁を行く道へと変わった。弁天岩と言う風光明媚な岩場を見付け全員で下車。こんな感じでちょこちょことなんかを見つけちゃ降りてみるもんだから、なかなか前に進まない積丹の旅。岩場に叩き付ける白い波頭を見ながら我々がやった事はこんな事w。
イメージとしては「火サス終了20分前」ってとこかw
弁天岩のたもとの橋から続く海岸線に、積丹半島の道路事情を垣間見る事が出来る。
海沿いの崖の上に、へばりつくように古道が続いている。集落を辿るには、今見てもおっそろしい場所を歩いて往来を続けるしかなかった積丹の人々。戦後にようやく狭いながらもスノーシェッドを付けた単線トンネルが出来、人々の行き来は目覚しく改善された。そして現在は、その旧道を付け替えるように二車線トンネルが完成。日本の土木技術は進化して、今はスイスイと岬の道を走る事が出来る。
しかしながら、そこに至るまでの日本の土木技術を弾き飛ばすような事故…豊浜トンネルの崩落事故が起きたのもこのR229事も忘れてはいけない歴史だなあと思う。物凄い厳しい自然環境と戦ってきた道でもありますね。
続く。