青空、ひとりきり

鉄路と旅と温泉と。日々の情景の中を走る地方私鉄を追い掛けています。

アレはコレで

2009年04月29日 21時37分03秒 | 日常
(画像:新宿俯瞰)

本日は、GWを前にデジカメの内部のクリーニング&メンテで新宿のニコンプラザへ。
きれいになったデジカメで、まずはニコンプラザから新宿駅付近を俯瞰してみる。
成田エクスプレスが通って行きましたが、この車両も廃車が近付いているそうで。

さて、先日行動を開始したアレの話ですが、結局北海道にする事になりました(笑)。
色々海外も考えたけど、な~んかイメージ湧かないよな~って言うお互いの結論になってしまったもので。
6月の北海道って一番いい時期だって事だから、いいんじゃないのかなと。
グッピー氏とかと違って、馬関係以外の北海道って実はそんなに行った事ないですからねえ。

ちなみに、まずはお楽しみを盛り込む事にしようって事で北海道へはコレで行く予定w
ここらへんは、自分らしさを主張させていただきたく…
ただし、5月中旬の発売日にJTBの人が頑張ってくれないと、その望みは叶わないんですけどね(笑)。

俗に言う「10時打ち」のミッションを成功裏に収めてくれるかどうか?
結果は、神のみぞ知る。
コメント (2)
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芝桜はワシが育てた

2009年04月27日 22時04分18秒 | 日常

(画像:富士芝桜まつり)

今日は1001回目。
昨日は1000回記念ドライブと言う事で、富士山麓の芝桜を見に行って来ました。
最近は芝桜ってのも、桜以降の花見としては完全に定着した感じもありますねえ。

ここは、昨年富士急行が何もない本栖湖の原野を切り開いて作った芝桜の公園です。
70万本と言うのが首都圏最大級らしいが。
本当は29日からの予定だったのだが、開花が進んでオープンが早まったそうで…
どうせGWは鬼混みだろうし、ならばプレオープンの今週末だろ!
って事で来てはみたのですが、プレでもかなりの人出でした。

 

芝桜は花の色の鮮やかさと、そのパッチワーク感覚に楽しさがあります。
優雅にカーブを描きながら、色彩豊かに原野を彩る。
人出は多くとも園内は広く開放感があって、高原らしいおおらかな感じの雰囲気。
施設や駐車場はまだまだ仮設ですが、秩父より全然いいですね。
去年の秩父の芝桜、確かにきれいだったんだがあまりにも混んでいてねえ。
秩父は有名になり過ぎたのかな。
HPでは5分咲きと言う案内だったんだが、十分見事です。
芝桜自体が物凄くビビッドなものだから、写真映えする花ですね。ほんと。

 

園内には真ん中に大きな池があって、池越しに大きな富士を望む事が出来ます。
その「池越し富士と芝桜」を狙って、当然の事だがカメラの砲列が出来る。
自分で言うのもなんだが、最近のカメラブームと言うのは改めて侮れないですね。
実際こう言う写真映えする場所には、私含めて人が集まってしまうのだから。
風は強いが空は快晴、しかし富士山だけは相変わらず難しい山だ。
粘るカメラマンをあざ笑うかのように、山頂付近から次々と雲が湧き上がる。

カメラは好きだが、粘るのは苦手な私。
本栖湖の湖岸から今一度富士を…見るのだが、やっぱり雲隠れ。
この構図を見ると、「モーターボートニュース」って字幕が欲しい感じですが(笑)。
本栖湖から養成所が消えて何年になるのやら。
青い湖面はひっそりと静まり返るのみ。

私が写欲を満たした後は、富士川沿いを南下し富士宮へ。
富士宮やきそばの名店「さの食堂」。
以前嫁さんにここの焼きそばを食べさせてあげたのだが、すっかり気に入ってしまったらしく。
さすが日本一のB級グルメと言ったところか。

ラードが染み込んだ固めの麺に、謎肉としか言いようがない豚肉の小片。
甘酸っぱいソースに粉状のいわし粉がたっぷりかかって、やっぱり美味しいです。
口の回りが脂でテロテロになるのもご愛敬。
以前秋元康が「B級グルメは高カロリーじゃないと!」みたいな事を言っていたが、
なるほどそれは言い得て妙である。
体に悪そうなものほど美味い訳ですから。

 

食後の散歩は富士浅間神社。
大鳥居の向こうに、午後の真っ青な青空と富士山。
こんな景色を特に当たり前のように見ている富士宮市民が、ちょっと羨ましい。

ブログは1000件、こちらは浅間。
狙った訳ではないが、ちょうど語呂もいい(笑)。
今後の当ブログの発展と、読者の皆様のご健勝を祈って!
二礼・二拍手・一礼。

富士山の雪解け水が、溶岩流の下を通ってこんこんと湧き出す湧玉(わくたま)池。
芝桜とは違う新緑の眩しさに心が癒されます。

富士の嶺の 水清らかに 湧くように
ネタも湧け湧け 枯れる事なく   

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祝・1000回

2009年04月26日 22時19分47秒 | 日常

(画像:祝・1000回)

本投稿を持ちましてめでたく当ブログも1000回目。
何がめでたいんだか分からないそこの貴方も、とりあえず祝っといてください。
始めてから4年5か月。
こんな飽きっぽい自分が、1000回モノゴトを続ける事が奇跡なのですから(笑)。

と言う訳で本日は1000回記念ドライブに出掛けて来ました。
アニバーサリー画像は、本日午後4時、富士山スカイライン万ヶ塚駐車場より見た富士山です。

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津軽よいとこ

2009年04月26日 06時22分44秒 | 日常

今日で999回目。

昨日に引き続いてグッピー氏のブログにリンクさせて頂きますが、私にとっての津軽の魅力として思い出されるのは、街中に普通に存在する温泉を使った銭湯だったりします。500円では高く、平均200~300円くらいで湯に浸かれる施設がどこの街にも普通にあって、そしてどこも朝早くからやっている。
人気の施設となるとかなり混雑したりしてて、洗い場のオケがなくなってたりもするし、明らかに出勤前のひとっ風呂、と言った風情の人もいて、津軽のオヤジどもの朝湯好きは異常なほどです。私にとって津軽地方の朝の風景は、言葉の分からないジジイババアに囲まれながら黙って銭湯の湯に浸かるイメージ。

銭湯ファンをして「日本一の温泉銭湯」と呼び声も高い青森県は平川市の「新屋温泉」。何年か前に東北一周旅行をした時に立ち寄った事があります。地図にも載ってないので場所が分かりづらいですが、東北道の黒石ICと津軽SAの中間点あたりだったような。「新屋」と言う集落の郵便局を目印にして欲しい。が、どこも個人営業みたいなインディーズ温泉が多いんで、今でもやってるかどうかは保証しない(笑)。ちなみに写真の車は先代の車でして、懐かしいですねw

何を持って日本一とするかは評価の分かれるところでありますが、このようにエメラルドグリーンの物凄いきれいなお湯の温泉であった事だけは強烈に覚えている。青森IC近くのさんない温泉とか、鶴ヶ坂のたらポッキ温泉とか、特に旅館に泊まらなくても、ビジホで済ませてこんな場所に行ってみるだけで充分に温泉旅行に行ったような満足感を得られる。そんなクオリティがあります。

東北びいきの私が言うのもなんですが、まあ、津軽はよいとこです。

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画取りゲーム

2009年04月25日 07時49分22秒 | 日常
今日で998回目。

木曜日金曜日と連続で飲み→午前様。
さすがにもう体力がないので昨夜はつらかったのう…
んで、起きてお茶でも飲もうと思って冷蔵庫を開けたら、なぜかタバコが冷蔵庫に入っていたw
大丈夫か、俺。

火曜日のグッピー氏のブログで私向けに一ページの記事を割いていただきまして恐縮です(笑)。昭和63年3月の時刻表、懐かしいですね。確かに私がボロボロになるまで読んだのはそれなんですが、私の記憶力はともかくグッピー氏の物持ちの良さにも感心してしまうのでありますが(笑)。3月に青函トンネル、4月に瀬戸大橋の開通と、日本の鉄道交通網に一番の変化が起こった時でもありました。本文を読みながらグッピー氏とまったり語り合いたいものです。

そんな訳で、小さい頃から時刻表に慣れ親しんだ事が現在の自分の地理知識になった事は間違いないのですが、それと時刻表を使ったとあるゲームで漢字の知識も学ぶことが出来ました。私には学年で一つ違いの兄貴がいるのですが、小さい頃我々兄弟は、時刻表を使っての遊びを行っていました。

<概要>
●必要なもの
1.時刻表の巻頭にある全国鉄道路線図
2.サイコロ
3.鉛筆消しゴム
4.大学ノート(書きやすいもの)
5.あれば定規

●ルール
・全国鉄道路線図の中からスタートとゴール地点を決める
別にどこでもいいんだけど、だいたい北海道がスタートで枕崎がゴールになる事が多かったかな。
広尾から枕崎とか、稚内から枕崎とか。ま、「今回はどうしよっか」兄弟で話し合うだけなのですが(笑)。
・スタート地点から、サイコロの出た目で駅を進んでいく
単純なすごろく方式ですが、東京とか大阪の都市部はいちいち拡大図を使う事はしなかったなw
ページをめくるのが面倒くさいんで(笑)。
・止まった駅の漢字の画数を得点とする
例えば、「新宿」だったら「新」=13画+「宿」=11画の計24画が得点となる訳です。
・どっちかがゴールに到達した時点でゲーム終了
その時点で得点の多い方が勝者です。

題して「画(かく)取りゲーム」
三枝の国盗りゲームからの発想なんだろうかw

夏休みや冬休み、私たち兄弟は千葉にある祖父母の家へ長い間行く事が多かったんですよ。
少しの間ならともかく、さすがに遊び道具もない祖父母の家では何日も経つと退屈も退屈で、そんな退屈をしのぐために発案された遊びだったかと思う。
大学ノートに線を引き、お互いがサイコロを振り合っては止まった駅の名前を書き込んで行く。正直小学生には難しい漢字や、普段では絶対使わない漢字も含まれていた。画数が分からなくて漢字辞典を引いたり、今思うと素晴らしい漢字の書き取り勉強だったのだなと思う(笑)。

コース選定は各自の自由なんだけど、それぞれ高得点を目指すにはただ幹線を走ってゴールを目指せばいいというものでもない。このゲームにおいて得点を取るためには、例えば東海道本線なんかだいたい駅名が漢字2文字か3文字程度で全然美味しくないんですねwこれでは得点は伸びません。
そんな中でも高得点路線と言うものがあって、東日本だと五能線とか大糸線、西日本だとどこだろうなあ…高山本線とか高徳本線、今は廃止されてしまって久しいのだが九州の宮之城線とかだったかな。この路線の共通点として、旧国名が駅名に含まれている駅が多いと言う特徴がありまして、例えば五能線だと陸奥鶴田(49画)を筆頭にした「陸奥」冠の駅が多かったし、驫木なんか一文字で30画取れたりする駅もあったw大糸線は信濃常盤(51画)を筆頭にした「信濃」冠、安曇沓掛とか頸城大野とかも得点高かったです(笑)。高山本線には飛騨金山、飛騨古川を始めとする「飛騨」冠、高徳本線は「讃岐」がポイント高かった。「讃」の一文字で22画あるからなw。
現在は廃止されている宮之城線には薩摩白浜、薩摩山崎、薩摩湯田、薩摩鶴田、薩摩求名、薩摩永野、薩摩大口と7つの「薩摩」冠があり、「薩摩」だけで32画を数える高得点地帯でした。この線の薩摩鶴田が56画でその当時の国鉄最高画数駅であった記憶が(笑)。今はどこなんだろうな…薩摩板敷と薩摩塩屋(指宿枕崎線)がともに54画、飛騨萩原(高山本線)が51画。だいたい50画を少し超えたあたりが上限であったのだがどうでしょう。
逆に最少は昔も今も乙川(武豊線)の4画。すぐ近くにある二川(東海道本線)の5画とともに、愛知県はちょっとガックリ県であります。マキノ(湖西線)でも6画あるからなw

今は駅も増えて、このゲームをやったら様変わりしてるんでしょうね。
「JR難波」とか、アルファベットに画数と言う概念があるのかどうかw
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