今日で998回目。
木曜日金曜日と連続で飲み→午前様。
さすがにもう体力がないので昨夜はつらかったのう…
んで、起きてお茶でも飲もうと思って冷蔵庫を開けたら、なぜかタバコが冷蔵庫に入っていたw
大丈夫か、俺。
火曜日の
グッピー氏のブログで私向けに一ページの記事を割いていただきまして恐縮です(笑)。昭和63年3月の時刻表、懐かしいですね。確かに私がボロボロになるまで読んだのはそれなんですが、私の記憶力はともかくグッピー氏の物持ちの良さにも感心してしまうのでありますが(笑)。3月に青函トンネル、4月に瀬戸大橋の開通と、日本の鉄道交通網に一番の変化が起こった時でもありました。本文を読みながらグッピー氏とまったり語り合いたいものです。
そんな訳で、小さい頃から時刻表に慣れ親しんだ事が現在の自分の地理知識になった事は間違いないのですが、それと時刻表を使ったとあるゲームで漢字の知識も学ぶことが出来ました。私には学年で一つ違いの兄貴がいるのですが、小さい頃我々兄弟は、時刻表を使っての遊びを行っていました。
<概要>
●必要なもの
1.時刻表の巻頭にある全国鉄道路線図
2.サイコロ
3.鉛筆消しゴム
4.大学ノート(書きやすいもの)
5.あれば定規
●ルール
・全国鉄道路線図の中からスタートとゴール地点を決める
別にどこでもいいんだけど、だいたい北海道がスタートで枕崎がゴールになる事が多かったかな。
広尾から枕崎とか、稚内から枕崎とか。ま、「今回はどうしよっか」兄弟で話し合うだけなのですが(笑)。
・スタート地点から、サイコロの出た目で駅を進んでいく
単純なすごろく方式ですが、東京とか大阪の都市部はいちいち拡大図を使う事はしなかったなw
ページをめくるのが面倒くさいんで(笑)。
・止まった駅の漢字の画数を得点とする
例えば、「新宿」だったら「新」=13画+「宿」=11画の計24画が得点となる訳です。
・どっちかがゴールに到達した時点でゲーム終了
その時点で得点の多い方が勝者です。
題して
「画(かく)取りゲーム」。
三枝の国盗りゲームからの発想なんだろうかw
夏休みや冬休み、私たち兄弟は千葉にある祖父母の家へ長い間行く事が多かったんですよ。
少しの間ならともかく、さすがに遊び道具もない祖父母の家では何日も経つと退屈も退屈で、そんな退屈をしのぐために発案された遊びだったかと思う。
大学ノートに線を引き、お互いがサイコロを振り合っては止まった駅の名前を書き込んで行く。正直小学生には難しい漢字や、普段では絶対使わない漢字も含まれていた。画数が分からなくて漢字辞典を引いたり、今思うと素晴らしい漢字の書き取り勉強だったのだなと思う(笑)。
コース選定は各自の自由なんだけど、それぞれ高得点を目指すにはただ幹線を走ってゴールを目指せばいいというものでもない。このゲームにおいて得点を取るためには、例えば東海道本線なんかだいたい駅名が漢字2文字か3文字程度で全然美味しくないんですねwこれでは得点は伸びません。
そんな中でも高得点路線と言うものがあって、東日本だと五能線とか大糸線、西日本だとどこだろうなあ…高山本線とか高徳本線、今は廃止されてしまって久しいのだが九州の宮之城線とかだったかな。この路線の共通点として、旧国名が駅名に含まれている駅が多いと言う特徴がありまして、例えば五能線だと陸奥鶴田(49画)を筆頭にした「陸奥」冠の駅が多かったし、驫木なんか一文字で30画取れたりする駅もあったw大糸線は信濃常盤(51画)を筆頭にした「信濃」冠、安曇沓掛とか頸城大野とかも得点高かったです(笑)。高山本線には飛騨金山、飛騨古川を始めとする「飛騨」冠、高徳本線は「讃岐」がポイント高かった。「讃」の一文字で22画あるからなw。
現在は廃止されている宮之城線には薩摩白浜、薩摩山崎、薩摩湯田、薩摩鶴田、薩摩求名、薩摩永野、薩摩大口と7つの「薩摩」冠があり、「薩摩」だけで32画を数える高得点地帯でした。この線の薩摩鶴田が56画でその当時の国鉄最高画数駅であった記憶が(笑)。今はどこなんだろうな…薩摩板敷と薩摩塩屋(指宿枕崎線)がともに54画、飛騨萩原(高山本線)が51画。だいたい50画を少し超えたあたりが上限であったのだがどうでしょう。
逆に最少は昔も今も乙川(武豊線)の4画。すぐ近くにある二川(東海道本線)の5画とともに、愛知県はちょっとガックリ県であります。マキノ(湖西線)でも6画あるからなw
今は駅も増えて、このゲームをやったら様変わりしてるんでしょうね。
「JR難波」とか、アルファベットに画数と言う概念があるのかどうかw