青空、ひとりきり

鉄路と旅と温泉と。日々の情景の中を走る地方私鉄を追い掛けています。

第15回蛭子バス

2013年08月31日 23時19分15秒 | 日常
最近はすっかり安定した視聴率を叩き出すようになって確実に固定ファンの付いている恒例蛭子バス第15回目、今回は山形は米沢から青森の大間崎まで。震災以降東北方面に入ったのは初じゃないかなあ。今回のマドンナはさとう珠緒って事で、今まではどっちかってーとチャキチャキ系か旅慣れた連中がマドンナに選ばれていたような気もする中蛭子&ルイルイとの親和性が気になる所でもありますwってそんな事を気にしているのはアタクシだけかもしれませんけども。
結果から申し上げれば今回は四国以来の失敗。四国の時は企画段階当初から失敗の雰囲気アリアリでしたが、今回は本当に直前の大畑まで行けたのに非常に勿体ないと言う感じが。まあむつバスターミナルで時刻表が写った瞬間、佐井行きが終わっちゃってて大畑行きしかなかったのを見て詰みを確信したんですがね。大畑の先の風間浦村から大間方面に行くのって佐井行きしかないのは知ってたんで。

ともかく、今回のポイントを箇条書きで。

・米沢からの一発目で、いかに北に行くと言えども川西町方面ってチョイスはどうだったのかと
・都市部を通らない目標設定なので、後半は乗り継ぎ少な目で長距離の移動が続いたのは興味を削いだかも
・さとう珠緒の毎日のファッションがマジキチ(笑)
・ぷんぷんも低くなる
・そして劣化ぶりに涙しつつ、最後はすっかり蛭&ルイに溶け込めてたのは良かったのではないかと
・疲れて眠りこける蛭子の姿に歳を感じる。そろそろ後継者の選定に入ってもいいのかもしれないw
・新庄駅前の山交バスは親切
・及位~横堀の歩きはキツイよ
・回を重ねるごとにこの企画に対するプライドを感じさせる発言が増える蛭子
・ただし比内地鶏の店でもカツ丼
・羽後交通のカラーリングは立川バスに似ている
・便利グッズを次々繰り出すルイルイの四次元ポケット
・野辺地駅前の松浦食堂のおばちゃんの奇跡は仕込みとは思いたくない

そしてついにバスコレとのコラボが(笑)。早かったと言うべきか、遅いと言うべきか。ともかくこの企画が相当日本のバス業界の広報活動と言うかPRに貢献(?)しているのは間違いないとは思いますので、ダメモトで応募しておきましたw
当たる訳ないと思うけどね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

モノこそ思い出

2013年08月27日 23時13分38秒 | 日常

(画像:引退間近)

あとは引退を待つばかりとなってしまった我が愛車の若かりし姿。さすがに今と比べると塗装にツヤがあるな。よく考えたら、それまで中古ばかりを乗り継いでいた自分が買った初めての新車と言う意味でエポックメイキングであったかもしれない。大手私鉄のお古ばっかりで糊口を凌いでいた地方私鉄が初めて導入した自社発注車みたいなもんか。「引退決定した自社発注車」と来れば真っ先に撮影ポイント付きの煽り記事でRMあたりが特集を組んでくれるはずなんだが、日曜日にせっかく買い物行くのに走らせたにも関わらず沿道には三脚一本も立ってなかった。寂しいもんだ(笑)。


秋風澄み渡る八ヶ岳、独身の頃は天気が良いと聞けばフラリと片道200kmくらい走るのは訳もなかったなあ。


道があれば、秘境もなんのその。奥只見シルバーライン終点にて。


まあ出掛けて行くのは甲信越方面が多かったかねえ。旧山古志村・中山隧道と対峙する愛車。さすがに入れなかったw


真冬のR120戦場ヶ原。そう言えばこのクルマからスタッドレスを装備したんで、冬になると雪道走りたくて仕方なかった。


豪雪の奥会津に、卸したてのスタッドレスで突っ込んでったのもいい思い出。一晩で60cmくらい降ったっけかなあ。


雪も走ったが、浜辺も走ったよ。石川県はなぎさドライブウェイにて。


やっぱり一番の思い出は、夏の九州一周旅行でしょうか。このクルマ一番の遠出でしたからねえ。阿蘇登山道路での一枚。


絶景の阿蘇外輪山・大観峰にて。
最後は開聞岳まで南下して、帰りに縁石にオイルパン引っ掛けちゃった通称:佐伯事件があった事を思い出す(笑)。
一週間全部で3200kmくらい走ったんだけど、もうそんな体力もヒマもないだろうなw

付き合い始めてかれこれ8年、思えばいろいろな季節と共に駆け抜けた8年間でありました。
今はチャイルドシートを2個付けて、すっかりファミリーカーだけど、こんなヤンチャが出来たのも愛車のおかげ。
モノより思い出と言うけれど、この思い出は愛車があってこそ成し得たものだからなあ。
愛車をモノと言ってしまうのは憚られるけど、いい意味で、モノこそ思い出だったよ。
新車への期待とともに、別れの寂しさはつきまとうものです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

待つわ、マツダ。

2013年08月24日 23時18分46秒 | 日常

(カタログ読み読み待つ納車@自宅)

さて、先週新車の契約をしたんで、今日は新車登録のための必要書類を集めるために役所関係を東奔西走。市役所、不動産屋、ディーラー、区役所と回って最後は実家の近くの区役所まで。普通の人に比べて集める書類が多いのは、実家から出て2回も引っ越ししているにも拘らず車両の登録を実家のままにしていたと言う理由によります。台帳の住所まで書類が遡れないと下取りするクルマの所有権移転が出来ないのは知ってたんだけど…台帳の登録変更するのって陸運局まで行かなきゃならんから面倒くさくってやってなかったんよね。

集めた書類をディーラーの担当者に渡し、最終の打合せ。納車時期は9月の第2週と言う事で意外な速さにビックリしてしまった。あんまり速いのもなあ…今のクルマの引退式とかまだやる事何にも考えてないんだが(笑)。週中はお盆明けでクソ忙しくドタバタしてたんで、家に帰ってからは改めてカタログをしっかり見て、ネットで新車時のインプレとかを眺めながら新車への期待感に浸ってみる。

私のお車代をキラの年俸の足しにでもしていただければ幸いです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スマイルフェイスのニューカマー

2013年08月18日 22時13分21秒 | 日常

(契約御礼@某カーディーラー)

♪ちょいと試乗のつもりで乗って いつの間にやら見積もられ
♪ハナからかなりの値引きで来られ これじゃさすがに買うしかないよ
♪分かっちゃいるけど 止められない
♪ア ソレ スイ スイ ス~ダララッタ スカイアクティブエンジン~(強引)

急転直下、MAZDA車のオーナーになってしまいました。
いや、確かにそろそろクルマの事は詰めなきゃいかんなとは思ってたんだけど、まさか契約までとわ(笑)。
試乗してみて、色々話を聞いてたら見積もりくらいは取らなきゃ失礼でしょ~程度の勢いだったんだけど、のっけから15万のナビをサービス扱いでこちらの顔色を伺い、本気度を試した上でガツッと値段を引いて来た。とりあえずこっちも10万以上のオプションをポンポン追加した上でさらなる譲歩を求めたところ、愛車の引き取り価格に「お気持ち(笑)」を添えた上で本体価格に毛の生えた程度で収めると言うのだから、そもそも初期設定の価格と言うのは何なんだろう(笑)。このメーカーのディーラーは値引き大きいとは聞いてたんですけどねえ。


今回契約した車はコレ
このサイズの7人乗りミニバンでスライドドアである事、スカイアクティブと言う新エンジン搭載しモデルチェンジ済み、アイドリングストップ付きで燃費もまあまあ。試乗した感じは、非CVTなんで踏み込んでキックダウンさせる感じを久々に味わいました(笑)。変速も滑らかで踏んだだけグッと出るは出るが、やっぱ車重がかなりあるのかブレーキングは後ろから押されるようなゴロッとした感じはある。車体の大きさもあるけどスライドドアってのがプラスしてかなり車重に響くみたいなんだが、そこが嫁オーダーでして外す訳にも行かず…まあ、全て100点の満足するクルマなどこの世にある訳ないのだから、最大公約数を満たしつついい買い物をしたと言う事にします。

カタログを見ながら子供が一言。
「このくるま、わらってるよ!」


MAZDAが西武30000系を作ってるとは思わなんだ(笑)。
言われてみればその通り、フロントグリルの笑い顔は、西武のスマイルトレインそっくりw
子供の目線や意外性にはびっくりさせられるな。大人には見えないものが見えるみたいで…
車検が来たらディーラーじゃなくて思わず武蔵丘検修場に行ってしまいそうだな。

とりあえず納車は一か月後がメドとの話で、それまでは引き続き現在の愛車に頑張ってもらうとしますが、こちらも相当の思い入れが詰まったクルマでもあり、幕引きはしっかりと行いたいと思います。
前の車の時は引退式もやったしなw
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

譲れない、負けられない

2013年08月17日 23時19分41秒 | 日常

(画像:クルマ選びは…)

新車で乗り始めてから8年目の愛車ですが、今度の9月で車検を迎える事となりました。クルマの調子としたら日々の酷使にもかかわらずよく動いてくれまして別段問題のない状況だと思うんだけれども、さすがに子供2人分のチャイルドシートを搭載した室内の狭さと、11万kmを超える走行距離による色んな意味でのヘタりみたいなものは隠しようがない状況。ここでカネをかけて車検通すにしても、おそらく色々な部品の交換なんかで費用も嵩むだろうし…と考えるとここいらが潮時かと言う事で、ぼっちらぼっちら新しい車を選ぶためにディーラー回りなんかを始めております。前回車を買った時は一人もんでしたんで、自分が思うが儘に考えを決めて買った訳なんだけれども、今回はヨメの意見と言うものも無視は出来ない。そりゃほとんど乗ってるのはアタクシですし、資金に関しても同様だと思うのだが、そこで力押しが出来ないのも夫婦と言うものの難しいところではあります(笑)。
やはり幼子を2人面倒見る者の意見としては、乗り降りしやすいスライドドアとか、室内の居住性であるとか、家族+親も乗れる3列シートであるとか、そう言うソフト面の注文はある様子。オトコの基準としては、まず格好がいいか悪いかだわな。それから走りはどうか、燃費はどうか、インパネ周りのデザインは…みたいな部分に目が行くんだけど、嫁にしてみりゃそこらへんはどうだっていいじゃんそんな事、とにわかにKinki Kids状態。これは男と女の埋められはしないどうしようもない部分でありまして、そこを踏まえての最大公約数をどう取るのかが極めて悩ましい。7人乗り以上となれば基本はミニバン以上、ステーションワゴンを乗り継いだもんにはミニバンってなあ未知の領域なのだが、ミニバンってどたーっとしてドン臭いイメージがあるんだよなあ。そもそもミニバンっていつもニコニコ走行車線、みたいな大人しいドライバーが使う車であって、自分みたいに山岳コースの隘路・屈曲路をウヒョウヒョ言いながら走る人間には向いてないと思うんよ。個人的には走るヨロコビみたいな部分はなるべくなら削りたくないんだけど、そもそも運動性を求めてはいけないジャンルでしょ?ガワもでかくなって燃費も下がるだろうしさ。

こちら側の最大の妥協点がストリームあたりなんだけど、居住性とスライドドアでないのがお気に召さない様子。あっちにしてみたら無限のフルエアロとかリアスポイラーとか何それ美味しいの状態。今日もマツダのディーラーでMPVとか見っけてこれいいじゃん!みたいな流れになったのだが、確かに広いかもしれないけどそんなドン臭そうな車やだ!もうめんどくさいからカネがありゃナンも考えずアルファードのハイブリッドでも買えばいいんだろって思うけど、そもそもウチのマンションの駐車場って1.8mの高さ制限があるんだったw

と言う訳でしばらくクルマ選びに迷走は続くものと思われます。
あ、今日ディーラーで乗らせてもらったCX-5ってのはなかなかよさげなクルマですな。
SUVだし、予算おもいっくそオーバーしてますけどw
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする