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めざせ中医学的健康生活

日本人中医師による美容と健康に役立つ情報。「未病を防ぐ」をモットーに心と体の健康を保ち、毎日楽しく暮らせますように♪

冬至の準備+α

2006-12-21 | 薬膳&食療(その他)
早めに意識してはいたけど、あっという間に冬至になってしまう~

中国風に餃子やワンタンもいいけど、私はやっぱりお米が一番!なので、明日からは朝食をパンからお粥に変更~

あまり色々入れると普段に食べる薬膳料理としてはふさわしくないので、ほんの少しだけ粟、黒米、小豆、クコを入れる。

そして、自分用のスペシャルトッピングに百合根を

豚のアキレス腱の煮物、羊の心臓の串焼き、雀丸ごと一羽入りお粥、等等気になるメニューは沢山あるけど日本で手に入れるのは難しいから、、

中国にいるときは、豚の骨のスープをよく作っていた。脊椎や、豚の足の付け根の骨、骨盤の骨といった大きな骨を大きな鍋でぐつぐつ煮て、トロトロになった軟骨を食べ、骨髄をチューチュー吸うと、もうとても幸せ

鶏の足(もみじ)も、スープでトロトロに煮込むと美味しい。始めはダラーンとしている足が、お湯に入れて熱が通るとぴーんと指が硬直し、お湯から何かをつかむような形で出てくるその姿はちょっとグロテスクだけど、フタをして煮込めば問題無し。

ああ、食べたいな~

でも、土地の物を食べるのが薬膳の基本なので、日本では魚のアラで代用しようと思い、アラのスープをよく作る。

今日も新鮮な“め鯛”のアラが売っていたので、買ってきてコトコト煮込んでいる。魚のアラは強火でぐつぐつ煮ると味が濁るような気がするので、コトコト煮込むのだ。

中国(内陸)にいるとマッタク体が欲しない魚も、日本に帰ってくると食べたくなり、食べるととても幸せに感じる。

やはり体は環境に合った食事を求めるのかな~


今日は寝る前に豆を水に漬けるのを忘れないようにしないと
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中国語のすごさ

2006-12-21 | 中国的
中国語ってすごい!

外来語を全部漢字に変換してしまうのだから、、、外人の名前もすべて漢字表記!

“伊利沙白” と言う名前の私の大好きなメロンがあるんだけど、特に何の違和感も無くそう言う名前なんだろうとずっと思っていた。

だけど、ある日突然ひらめいたのだ。 いーりーしゃーばあい→ エリザベス 

絶対そうだ!絶対そうに違いない!!と興奮気味の私は、日本に留学経験のある先生に聞いてみた。やはり。エリザベスの事らしい。

中国語は、意味で漢字を当てる場合と発音で漢字を当てる場合があり、エリザベスは発音重視。

発音もちょっと無理があるんじゃない???と思う事が結構あったのだけど、、、


ある日実習先のとなりの部屋にドイツからの短期留学生が来た。中国人の学生で英語が得意な子が通訳を務めていた。

私はそのドイツからの留学生をちょっと見学に?行ったのだ。結構カッコイイ

せっかくなのでちょっと国際交流する事に でも、悲しいかな英語をしゃべろうと思っても自然に中国語が口から出ている。ああ、、、

相手の話す英語を理解し、英語で答えているつもりが実が口から出ているのは中国語

それでもがんばって英語で話した。カタカナ発音気味なので、けっこう「????」って顔される事が多く、そんなときは意識してイントネーションをハッキリさせて言うと通じたりしていた。

すると、通訳の中国人学生が私に興味をもち日本の事をいろいろと話題にし始めたのだ。中国語で。ワタシも中国語で答え、しばらく宮崎アニメについて語ってしまった。

ドイツの彼が輪に入れないではないか!!と気付いたワタシは、その彼に“ゴメンねー、今、日本のアニメの話しをしていたの”と言おうと思って、なんと、アニメの事を


アニメーション


と言ってしまったのだ。当然相手は“???”である。またイントネーションかあ、、と思い、はっきりと大きな声で


 あにめいしょん   



と言った。でも相変わらず理解不能な様子。通訳の子に中国語で“カートンよ、カートン”と言ったら、なんとドイツの彼までいっしょに

“おおー!カートゥーン”    とうれしそうに言ってるではないか!!

ああ  そうだった、、、アニメーションは英語ではなかったよー


周りに日本人がいなくて良かった

中国語の当て字の発音って実は外人にはわかりやすい,より正確に近いのかもしれない、、、カタカナ英語よりはよっぽど使えるのかもしれない。

と、改めて見直したのでした。


いやー それにしても、今思い出しても顔が真っ赤になりそうだ!!

英語もがんばろう~

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