尖閣ビデオの流出事件で、メル友から連絡が来た。海保職員の行動を支持する立場から、海保本部に抗議行動を呼びかける内容だった。
夕方のTVを見ると、テレビ朝日系では「犯罪はよくない」という論調が主で、民主党政権へのダメージをできるだけ軽減することを狙っているかのようなコメントが添えられた。一方、フジTV系列では、木村太郎氏が「出頭してきた海保職員を逮捕する意味があるのか」と疑問を投げかけた。TV局によっても、このように大きな温度差があるのだ。
国家公務員法の守秘義務違反なんて、大した犯罪ではない。これに引っかけようと思えば、ちょっとしたことでも違反になってしまう。罰則も大したことはない。それよりも、公務員の元締めである菅直人の「職務専念義務」は、きちんと果たされているのだろうか? 隣国の恫喝に怯えて、前言を翻すような首相を最前線の職員がどうして信用できるというのか?
メル友によると、ビデオを流出させた海保職員を犯人扱いしないよう求める抗議文の宛先は次の通りだ。
心有る日本人全員で、この英雄を守りましょう!
日本領海内で乱暴狼藉を働いた中国人船長を無罪放免にしたクセに、命を張って
尖閣ビデオを愛国的開示した海猿を逮捕するなど、考えられません(怒怒怒)!
皆で、この英雄を護りましょう!
第五管区海上保安本部に応援メール・FAXを送りましょう。
第五管区海上保安本部
〒650-8551 神戸市中央区波止場町1番1号
メール:soumu-5@kaiho.mlit.go.jp
電話番号:078-391-6551(代表)
FAX:078-391-6870