エッセイ  - 麗しの磐梯 -

「心豊かな日々」をテーマに、エッセイやスケッチを楽しみ、こころ穏やかに生活したい。

健康第一

2007-01-09 | 健康
 正月早々に病院通いが続いた。自覚症状はないが、医者の指示に従い安心のための諸検査だ。
 今日は3回目、日頃もうこれ以上痩せられないと思いながらの生活を続けてきたのに・・・、日を置いての検査だが、事前の食事制限に最低体重を記録しそうで心配だ。具合の悪い時は何も手に付かない。絶食中はただ目を瞑り、ときどき薄目を開け庭の雪景色をぼんやりと見ている。

 毎日、食事の前後に幾種類もの薬を飲んでいる。それぞれが意味を持つ薬であろうが、考えてしまう。本当は、薬よりも日々の食事や運動や生活習慣が大切なのだろう。病状に関連する本を読むうちに、改めてそう思うようになった。
 強い薬による治療を止めてからはむしろ体調が良く、最近はこれからのリズムができたような気がしている。また、確かに病気にならない生き方があったも知れないと今更ながら後悔もしている。

 思えば、退院後ときどき熱を出し、何度も入退院を繰り返した。でも、月一度の検査結果に一喜一憂しながらも、選ばれて丸3年が経った。回復してきた健康あっての今の幸せだ。
 今年は例年以上に健康を第一に考えて生活したいとの思いが強い。健康で日々当たり前の生活ができれば、他には何も要らないと思う。そのためにも医者の言を守り、健康に気をつけて過ごしていきたい。今の平穏がいつまでも続いて欲しいから。