購入して7年か、30分前まできれいな写真印刷をしてくれていたプリンターが急に動かなくなった。
仕事を終えて一度切った電源入れると、紙詰まりとインク量を表示する赤ランプが交互に点滅してプリンターとつながらなくなった。
マニュアルがなかったので、インフォメーションセンターに電話した。
インク漏れの吸収パットが限界とのこと。「部品交換が必要だが、もう製造していないので修理できません。買い換えをして下さい」と。
一旦電話を切ったが、納得いかなかった。翌日、再度在庫を確かめに電話すると、修理センターへ聞いてくれと。
いずれの電話もなかなかつながらない、時間をおいて10数回、ようやくつながったと思いきや3分ほどお待ち下さいと音声対応。長距離電話、料金も心配だ。ようやくつながった電話だが、けんもほろろ、「ありません。」
一部品がないために、まだ十分使えるプリンターが動かない。こんな無駄なことがあろうか。
ネットで調べたら、環境基本仕様欄には、
○補修用性能部品の最低保有期間 → 製品の製造終了後6 年
○消耗品の最低保有期間製品 → 製造終了後6 年 とあった。
部品は、2011.9月に製造中止された。とすると、購入後6,7年で使えなくなるプリンターだったのか。おかしいと思った。
法的にそうなっているようだ。メーカーの姿勢に納得できない疑問が残った。消耗品なのか。
高価な6色インクも買ったばかりだ。泣き寝入りしかないのだろうか。
趣味が主だが、町内の会議等の文書作成の仕事もある。せめて、同じインクカートリッジを互換できる機種を買い換えるしかないのか。
ここまで書いてきたが、量販店の広告を見てみると、プリンターもずいぶん安くなったものだと思った。それに引き替え、インクの高いことに驚いた。
資源再利用とか環境、エネルギーと論ずる時代、修理するより買った方が安いからとは整合性がとれない。