東北南部も梅雨入りした。 暫くはっきりしない日が続くようだ。
「さつき」が咲きはじめた。日光、晃山、八咫の鏡、博多白・・・懐かしい名前を思い出すが、30代の若い凝った日も遠い昔だ。
ずいぶん前に地におろした「大盃」が、大きくなって豪華に咲いてくれる。刈り込んでも、よく花を咲かせてくれるサツキはいい。
アジサイもつぼみが大きくなった。タマアジサイも細い枝を大きく伸ばして、ずいぶん殖えた。
数年前に植えた「墨田の花火」も、がくが見え始めて、雨に似合うこれから楽しみだ。
アヤメに次いで、小柄なジャーマンアイリス?シロが咲いている。
シモツケももうすぐだが、キョウガノコが満開となった。シモツケソウも直に咲きそうだ。黄色い花の名前は?
いつかユキノシタの変わった花を見つけた。何気なく見ていたら、普通2枚の下向きの花弁が3枚のものがあった。
5,6年前、珍しいユキノシタをブログに書いた。下の白い花びらがなく、同じ大きさのピンクの花びらが10数枚付いていた。また、普通白い花びらが2枚なのに5枚あるものもあった。
【珍しいユキノシタ 2006-06-21
http://blog.goo.ne.jp/tosimatu_1946/e/4ee45fe71a22f9f4088952744e8429e4】
あちこちに大きくなったカマキリの赤ちゃんがかわいい。
サンショウにあたらしいアゲハチョウが卵が3つ並んでいた。4匹いた1令例幼虫が、しっかり捜索も1匹しかいない。
代わりに3令にまで育った幼虫を見つけた。チョウまで育つのは2%と言う。弱肉強食の世界、幸運を祈るしかない。
梅雨の晴れ間に、休み無くいのちが輝いていた。(2012.6.12)