エッセイ  - 麗しの磐梯 -

「心豊かな日々」をテーマに、エッセイやスケッチを楽しみ、こころ穏やかに生活したい。

孫たちを連れ墓参り 

2014-03-24 | Weblog

 

 お彼岸も終わる。本格的な春が来た。
 お中日に一人でお参りしたが、妻がお墓参りに行きたいという.
 午後、預かっている悠くんと、いまだに留守番が出来ない、春休みに入った孫も連れて行った。お墓の入り口、先日まで入り口をふさいでいた雪に倒されたササがきれいに切られていた。
 孫たちにはいずれお参りして欲しい気持ちもあり、お墓の話をした。

 墓参りのあとお城に回るつもりでいたが、途中相撲場前の公園で遊んでしまった。
 お堀のカモを眺めると、ここはほとんどがコガモとカルガモ、コガモはそろそろ旅立ちだろう。
 もえちゃんは見事な鉄棒の演技を披露してくれた。悠くんも大満足だ。
 穏やかな春のひとときを堪能した。

 帰路、水泳場の入り口で大きな松ぼっくりを拾った。おおきなドイツトウヒの実だ。
長い大きな実はほとんどが硬くしまっていた。おそらく開く間もなく雪で落ちて埋まっていたためだろう。家に戻って拾ってきた実の大きさをはかったら、長さ13.4cm~10.5cm、太さが2cmくらいだった。見事だ。ここにトウヒがあることは知らなかった。
 ネットで調べると、ドイツトウヒは「 明治中期に渡来したことが知られており、公園樹、庭園樹、防風樹、楽器材、クリスマスツリーなどによく利用されている。(北海道では鉄道沿いに防雪林として植えられている。)ヨーロッパでは最も価値のある針葉樹。材は建築材、楽器材、パルプ用材などとして利用される。」

        

   

悠くんは2歳半、もう何でも普通の会話が分かるようになった。毎日、彼の成長には驚くことばかりだ。