先月末、久々に街中散歩に出た。飯盛山から滝沢浄水場を廻るコース、よく雪の季節に巡るコースだ。
飯盛山へも、秋は久々だった。神社にお参りし洞門を見る。
さざえ堂から白虎隊の墓所へ、眼下に若松市内、お城も見渡せた。
修学旅行で仙台からの小学生が、また、聞いてみたら、神奈川の秦野からと団体客、結構大勢の観光客が来ていた。
白虎隊士のお墓の裏の窪地を悠然と舞うオオムラサキの雄姿をながめていた。もう5,60年前の小学生の頃が思い出された。
窪地の脇道を下りてみた。 降り口に立派な石碑がいくつも建っていた。
小さな石には、白虎隊と、大きな碑の刻まれた文字を追うと、第3連隊と読める。古いと思ったが戦後の慰霊碑なのだろうか。知りたい思いが湧いて、しばらく文字を指でたどった。いつか判読してみたい。
身知らず柿がたわわに実る畑道を石部桜へ向かった。「昔の光、今いずこ」だが、すでの過半の葉を落とした石部桜の見事な幹や枝を眺めた。
石部桜 向こうは飯盛山
清々しい散歩、少し歩いてみようと思っているが3日坊主に終わりそうだ。