先日、生まれて初めて肺炎を患った。
怖い病気の認識はあったが、どうしても抜けられない町の行事があり入院勧告を断った。症状も、咳が止まらないだけでさほど苦痛ではなかったこともあった。
一週間おいて再診、結局入院した。でも、お陰様で1週間ほどの点滴治療はまたとない静養となった。
地区の行事も名前だけで、ゆっくりさせて貰った。
退院後の再診で、治癒を告げられた。
深呼吸する胸に聴診器を当てるK先生、あまりに慎重に時間をかけて聴いてくれた。
また、X線写真、CT写真を無言でじっくり見つめていた。ちょっと不安がよぎった。
一言「いいでしょう。また咳が出たら来て下さい。」と。
通院の際はいつも待ち時間を有効にと、本を1冊、メモ帳を準備するが、今回は大変だった。
時間の指定のない予約だったこともあり、驚きの待ち時間となった。正直、こんなにいらいらして待たされたのは初めてだった。
朝8時過ぎに病院へ。でも受付は既に66番、嫌な予感がした。
順調に9時過ぎにはレントゲン撮影、採血を済ませたが、それからが長かった。11時に中待合室へ呼ばれ安堵するも、それから2時間が経過した。
隣の診察室の呼び出し回転は速いが、K先生の部屋はなんとも時間がかかっていた。
いよいよ限界、業を煮やして看護婦さんに聴いた。 「次の次です。」
診察を終えて会計を済ませ病院脱出が2時近く、実に6時間病院に居たことになる。
病気にならないこと!。またも行き着いた人生訓だ。
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今朝は-3℃、この冬一番の寒さだった。霜を撮した。
カナムグラ
庭の紅葉
ツタ麗し ツタの実
ドウダン トウカエデ
ナナカマド ブルーベリー
うらを見せおもてを見せて散るモミジ
アオツヅラフジ 杉球果成熟 会津大で すずちゃんと
(2016.11.18)