日曜日の朝のTVは欠かさず見ている。 7:45から「さわやか自然百景」と 8:00からの「小さな旅」の2本立てだ。
昨日の小さな旅は、「山の歌 秋 “彩りの谷へ ~北アルプス 涸沢~”」、なつかしい気持ちでいっぱいになった。
もうあれから実に半世紀にもなる。大学生の頃、研究室の仲間と涸沢にキャンプを張り、翌日、奥穂高へ登った。
この道を間違いなく登った青春があった。
しばらくして、女房の実家から宅急便。今年も、なつかしい地元「市民タイムス」に包まれた野沢菜が届いた。
小春日和に、早速、妻は半日がかりで野沢菜を漬け終わった。
一夜明けた今朝、もう、切り漬けを美味しく戴いた。 冬中楽しめる、何よりも嬉しいふるさとの味だ。
妻の漬け物作業中に、晩秋を撮りに出かけた。
車の中でラジオを聞いた。奥飛騨からの放送中に、芹洋子の「穗高よさらば」のリクエストが流れた。
なんと重なるものか。なつかしい青春の信州が浮かんできた。
穂高よさらば 芹 洋子
https://www.youtube.com/watch?v=MLE4Zwp9aNE
作詞:芳野満彦・作曲:古関裕而
一.穂高よさらば また来る日まで
奥穂に映ゆる 茜雲
かえり見すれば 遠ざかる
まぶたに残る ジャンダルム
ニ.滝谷さらば また来る日まで
北穂へ続く 雪の道
かえり見すれば 遠ざかる
まぶたに残る 槍ヶ岳
三.涸沢さらば また来る日まで
横尾へ続く 雪の道
かえり見すれば 遠ざかる
まぶたに残る 屏風岩
四.岳沢さらば また来る日まで
前穂を後に 河童橋
かえり見すれば 遠ざかる
まぶたに残る 畳岩