エッセイ  - 麗しの磐梯 -

「心豊かな日々」をテーマに、エッセイやスケッチを楽しみ、こころ穏やかに生活したい。

森で遊ぼう 最終回 深まる秋

2017-10-14 | 教育を考える

早いものだ、1年なんて。 森で遊ぼうは最終回を迎えた。

テーマは、火おこし体験とサツマイモ、カボチャの収穫だった。

残念ながら、小学校の文化祭などと重なり参加数が少なかったが、楽しい充実した1日を過ごした。

先ずは火おこし体験、小生もう5年のベテラン、なんとか熾すコツは習得できたと思っている。

我が班は1,2年生だけ、それぞれにチャレンジし、苦戦の末何とか火が熾きた。

炎が上がった瞬間の拍手が今も耳から離れない。

熾きた火に炭をくべて、次はサツマイモの収穫。

となりのカボチャは、イノシシか鹿に食べ尽くされサツマイモだけの収穫に。

期待ほどの大きさではなかったが、移植ベラで子ども達に収穫させた。

回りは口だけ、手は絶対に出さないで掘らせた。

 

いもを洗いスライスして熾した火で焼いた。クリやドングリ、カボチャも味わった。

火に手をかざしながらのひととき、こんな穏やかな時間が、ず~と続いて欲しいと思った。

ドングリは初めて食べた。渋みもなく、丁度ピーナツを食べているようで美味しかった。

   

 

 

少し風がでてきたので、公民館へ移動し昼食。

例年のようにの婦人会の皆さん特製のいも汁に舌鼓を打った。

その後、昔の公民館で木工クラフトを体験。みんな世界に一つしかない作品に挑戦した。

子ども達の個性豊かな作品に感心させられた。

最後にエコカルクラブの29年度の修了式、それぞれに認定書が手渡された。

 

来年も、身体が許せば小さい子等と森で遊びたいと思っている。

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 以下は、数日前の里山

 【ヒメシロの土手で】   刈り残されたツルフジバカマお群落には、いろいろな虫が集まっていた。

 ジュウジナガカメムシ  オンブバッタ  

ウシアブ     モンキチョウ

       

  種が実ったツルフジバカマ   

  ヒメシロチョウ終令幼虫

 露にベニシジミ  カタバミにヤマトシジミ

【コバネの池付近で】

 新鮮なモンシロチョウ  ミドリヒョウモン

 ハラビロカマキリの産卵  アキアカネ

テントウムシ蛹   キタテハ オツネントンボ多し マイコアカネ♀

  シーズン終わる

  コバネアオイトトンボ

   イヌザンショウ

オオチャバネセセリ ニシキギ