エッセイ  - 麗しの磐梯 -

「心豊かな日々」をテーマに、エッセイやスケッチを楽しみ、こころ穏やかに生活したい。

ヒメシロチョウ蛹化

2017-10-23 | 自然観察

20日に前蛹体になったヒメシロチョウ、昨日22日の朝は未だ蛹化していなかった。

昨夜、台風接近の朝みると、緑の蛹が雨に濡れていた。

前蛹体の幼虫の蛹化まで期間を観察しようと思っていたが、敬老会の雑用に追われて十分見ることが出来なかった。

これからこのチョウが、木枯らしを受け、雪に埋もれながら来春まで半年間を耐えていくと思うと愛おしい。

羽化は4月半ばになるだろう。

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蛹の脇に、未だ終令前の幼虫が葉を食べている。

 3令幼虫   終令幼虫

 

超大型台風が吹き荒れた。

色づき始めた大きなカリンがいくつも落下した。 秋の実りをお皿に載せた。 2017.10.23

 

 

 


町内敬老会  サワガニ 

2017-10-23 | 自然観察

昨日は、敬老の日から1ヶ月遅れで、町内の秋の行事「敬老会」があった。

超大型台風の接近する雨の中、朝早くからテント張り、会場準備、芋煮料理に忙しかった。

敬老会は、ご案内した来賓が皆さん参加され祝辞をいただいた。

今年70才から5才刻みの方々35名に記念品が贈られた。

式の後は、例年のように子ども達の参加で賑やかにお楽しみ会、総勢100名ほどが賑やかにビンボゲームを楽しんだ。

予定通り、美味しいいも汁をいただき、親睦を深めることが出来た。

    

   

 

会館を後にするとき、入口の隅に何とサワガニを見つけた。

新しい住宅地に開発される前、田の小川にいたサワガニが何とか命をつないでいたのだろう。

会館近くの流れはコンクリートの急流だし、ふさわしい環境は少なくなった。

指を挟まれながら、一昨年何十年ぶりかでホタルが発生した流れの岸に放した。嬉しかった。

このU字溝の入らない小川のせせらぎを大事にしなければならない。あらためて認識した。