肌寒い庭に出た。
久々の訪問 コゲラ
3時過ぎ、水曜日の授業の打ち合わせに行った。
毎年の出前授業、B小学校での「総合学習」2時間をいただいた。
いつもは7月初め、ヒメシロチョウ春型の産卵風景を子ども達に観察させていた。
昆虫について、チョウやトンボについての学習だが、第一の目的は、絶滅危惧Ⅰ類に分類されているヒメシロチョウの保護。
ふるさとに生息を続けるチョウを知ってもらいたい願いだ。
テーマは、「貴重なヒメシロチョウを守る」
晴れれば、生息地までの自然観察、飛翔するヒメシロチョウの行動を観察するが、天気が心配だ。
打ち合わせまでの待ち時間に事前の調査をしたが、ヒメシロチョウの発生はちょっと早いようだ。
みどりも萌えだしたが、観察の植物も種類が少ない。
雨のための教材は、咋秋~育て、冬を越したヒメシロチョウの蛹。食草のツルフジバカマの観察に当てたい。
まとめは「生物多様性」「森林生態系」「自然保護」だ。もちろん難しい言葉はいらない。
今までのデータを基に、授業の構想を練っている。
学校の土手にオクウスギタンポポを見つけた。
エゾタンポポ
セイヨウタンポポ 巨大!約6cm トウホクタンポポ
ノジスミレ カラスノエンドウ
枯れたツルフジバカマ 新芽が出始めた
こんなくらいしかない。でも、観察のポイントを教えたい。
自然に親しむ入り口、いろいろ工夫して自然の素晴らしさを教えたい。