今年、ウスバシロチョウ初見は5/6だった。
群舞するウスバシロチョウには黒いのや黄色いのを見かけることがある。
伸びなかった後翅 頭突っ込み
あれから3週間、ときおり黒いのがいる。
てもとの図鑑には、「黒化の原因は、積雪による温度の違いと言われてきたが、累代飼育によりどうも安定した遺伝形質であることがわかった。」とある。
ずいぶん黒い
近づけない別の黒いウスバシロ黄色い♀
雌は地域によりかなり斑紋形態も多様らしい。じっくり観察してみたい思っている。
少し黒い交尾中
ハルジョオンに
助けてやった
受胎嚢がある
ギフチョウはよく春の女神と言われるが、僕は、ウスバシロチョウを勝手に初夏の女神と呼んでいる。
ふと見かけるとき、アゲハチョウと見間違えることがある。やはり、シロチョウにない風格がある。
直に暑くなり姿を消してしまう。別れる季節、ゆっくり別れを惜しみたい。