先週の日曜日、町内行事「花いっぱい・美化運動」で、緑地公園に花苗を植えた。
一緒に、挿し芽で殖やしたヒメシロチョウの食草ツルフジバカマも植えた。
食草を殖やし、絶滅が心配されているヒメシロチョウの舞う街を夢見ている。
総勢約80名 子ども育成会中心26号緑地
さくねん植えたツルフジバカマ 発芽
ツルフジバカマに吸蜜
シミスジ 羽化
道はアスファルトで覆われカタバミすら生えないからか、かつてどこでも見られたヤマトシジミも激減している。
庭の梅の木を旋回するオオミスジもすでに遠い思い出、今年も心待ちにしているホシミスジがなんとかユキヤナギで細々と命をつないでいる。
訪れるチョウは少ないが、庭にはアゲハのためにサンショウ、キアゲハにはフランネル、ジャコウアゲハにはウマノスズクサと、いろいろな食草が産卵を待っている。
食草があれば“チョウの舞う街”になるに違いない。
アゲハ産卵キアゲハ終令幼虫
ジャコウアゲハ 2令幼虫
我が家への未舗装の路傍には、今、カラスノエンドウの赤紫色の花がひときは美しく、輝くタンポポにウスバシロチョウが蜜を吸っている。
精一杯に生きる雑草に安らぎを感じるのは私だけなのだろうか。