いい陽が射して出かけたが、風が冷たい。早春賦の歌詞がぴったりだ。
フキノトウもそろそろ顔を出したかと思い、八田野まで車を走らせた。
雪が少ないと思っていたが、未だ3月1日、少し早かった。
今日は高校の卒業式。例年だと、雪が降っても可笑しくない。
体育館脇の大量の雪を思い出す。入試のころも降っていた記憶が甦った。
土手の日だまりにオオイヌノフグリ、ヒメオドリコソウを初見、ようやく春が巡った。
フキノトウは未だ雪の下、フキの枯れ葉を辿り、2つ3つ。
八田野の林で咲き始めたマンサクを撮る。
花びらの基部が赤い。ニシキマンサクかも知れない。 秋の実や、つぼみを観察した。なかなか興味ある花だ。
実とつぼみ
八田野 斜面の残雪に根明け
折れたカラマツの実
ウスタビガのマユ
町へ下りると ビワが、 ツバキが咲き出していた。
小1時間の早春を楽しんだ。