昨日、豊岡に参った。地面はモミジの枯れ葉に覆われていた。
祖父母、両親、伯父叔母を想いながら線香を手向けた。
平成の時代が終わる。過ぎる平成の半分は病に苦しめられ、あまりいい年ではなかった。
ほどなく改元となる。喜寿を越えてからは、これまでとは違う老化を覚えている。
平穏な新元号を過ごしたいと思う。
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テレビ、朝9時から2時間のドキュメンタリー番組「」毎日がアンコール!」を視聴した。
初めて小田和正を知った。彼の顔も、曲も一つも知らなかった。
おれは一体何をして何をしていたのだろうか。自問した。
興味がなかったと言えばそれまでだろうが、不思議だ。
昔、オフコースだったことも知らなかった。
取り巻く周囲のスタッフ、ファンに支えられ活動する彼を見つめた。
人気の理由が分かったような気がした。
数々の挿入歌、その歌詞の一つ一つが心に染みた。
知らないことが多すぎる。知らなかったことが多すぎる。
これから柳津のHideちゃんに線香を上あげに伺う。