短大構内で春を探した。
グランド周囲のサクラの木にウメノキゴケが殖えてひどい。見た目も気になった。
地衣類は環境変化に弱く、ウメノキゴケは、排気ガスなどの大気汚染が進むと発生しないので「環境指標生物」とされている。
それだけ自然が豊かだとは言えるだろう。
でも、キノコの仲間に近い地衣類は、胞子で木にカビのようにつき生長、樹液から栄養分をとる。
やがて、木は衰弱し枯れるという。
グランドのサクラの花見は素晴らしい。
枯らさないように何らかの対策が必要かも知れない。
ソメイヨシノ ユキヤナギ
どの木にもウメノキゴケ
私道のみどりも萌え始め、タンポポの芽が膨らんできた。 クサフジも新芽を伸ばし初めた。