数え切れないほどの入退院を繰り返してきた。
何度も生かされて、十数年はなんとか平穏な日々を送ってきた。
昨年夏の突然の入院も、神に一命を取り留めて頂いた。
今回の短期入院、部品交換は決まっていだが、いろいろな思いが去来して、いつになく沈んだ。
病院での生活はいつも辛い。今後も定期的に繰り返せざるを得ないことに、一層気が滅入る。
食事が取れず,点滴を見つめながらの寝たきりの入院生活を恨むが、その都度、健康を取り戻してきた。
だからこそ、今の小さな幸せ、平穏な年月があるとつくづく思う。
取りあえず、短期間で退院の喜びに浸っている。
家族の心配はいつも自分以上だ。感謝以外の何もない。
早くに沈んだ気持ちを振り払い、また徐々に里山を巡リたい。
お彼岸、墓参りして再出発だ。
庭の芽吹き
トキソウ ミスミソウ
クリスマスローズ ボケ
サンシュ ヒメシロチョウ間近
ユキヤナギ膨らむ
アズマイチゲ一輪
ニオイウチワ
(*)しばらく分からなかった花、ニオイウチワ と判明
以前のブログを遡り検索した。 ようやく見つけた2008-04-08のブログ「早春の花」
blog.goo.ne.jp/tosimatu_1946/e/666d944e8135fb166811bd6c3f43769b/?st=1
『この春一番に暖かくなった庭を一巡りした。
気に掛けないでいたにニオイウチワが細い枝に可憐な花を付けていた。そういえば、2、3年前に細い苗を買って植えたが、初めて咲いた花は想像を超える美しさだ。 ジンチョウゲのような高貴な、いつか嗅いだことのあるような高級香水の香りがした。枝に付けたままの説明書きを読むと、名前は品種により翼果を付け、その形に由来するとある。 まだ4,50センチだが、1~1.5㍍くらいの木になるらしい。』とあった。