我が家から約2キロと言ったところ、冬を前にした長原の田の畔を歩いた。
青空に白い雲が1割ほど、風が冷たい、
近づく冬を前に精一杯生きる小さな虫たちを見つめた。
オギとススキ
ハス
すっかり葉を落とし、いよいよ冬悪しくなってきた林道にアキアカネが元気だ。
ところどころに咲くタンポポに、ヒメアカタテハ、ヤマトシジミ、モンキチョウ、キチョウが止まっている。
枯れ葉にキタテハが舞い降りた。元気に冬を越し、春一番に再会しようと約束した。
ボケの実
ノジスミレの返り咲く土手、こんなところにツルウメモドキ、
わずかに咲く秋のタンポポに吸密するヤマトシジミは翅の輝き日を浴びる。
普段通り過ぎる土手を歩くといろいろな発見があった。(2020.11.24)