猪苗代湖の長浜にカモを、翁島にコハクチョウを訪ねた。
ときどき雲間から日が差すが、気温は6℃、少し寒い。
長浜のカモ類は例年より少ない印象、ほとんどがオナガガモだが、キンクロハジロもいた。
ユリカモメも数羽見かけたが、ホシハジロやスズガモは見えない。
オナガガモの群れに1羽、頭部が赤茶色で、額が薄黄色、胸はいくらかピンクがかった元気なカモを見つけた。
どうもヒドリガモ♂のようだ。
ヒドリガモ
猪苗代湖では初めて見たと思うが、それらしい昔撮った写真を見つけた。どうだろうか?
♂ キンクロハジロ♀
コハクチョウはこの浜ではまだ見ない。翁島の田へ移動、雲が切れ始めた磐梯山はうっすら白い。
約20羽ほどの群れが、いつもの少し水の残る田をあさっていた。
数年前、鳥インフルエンザ騒ぎで、餌付け禁止が言われ、水鳥たちの群れ集まる浜が変わった。
でも、最近は少し前のように戻る傾向も見える。
長浜では、業者がパンくずを提供して、観光客や親子連れが餌をやっている光景を見る。
ハクチョウやカモがかわいそうとの発想かもしれないが、やはり餌やり、餌付けはだめだと思う。
多くの自治体から《野鳥への餌やりの自粛について》 の訴えがある。
結論は、野鳥は、自然のままで静かに見守って! となると思う。
《参考》 〇 餌やりは水鳥をダメにする!?
http://www.city.bibai.hokkaido.jp/miyajimanuma/03_topic/03_topics02.htm
〇 餌やり・餌付け問題について of birdimages.jp
http://birdimages.jp/cn23/pg230.html
〇 鳥類への餌づけ問題長谷川理 (エコ・ネットワーク)
http://feeding2.kapiu.org/?page_id=65